不動産投資型クラウドファンディング、「ゴコウファンド」の話題です。
これまでのところ商業施設をメインで扱っている事業者であり、投資先の分散に役立ちます。
<目次>
ゴコウファンドの特徴
ゴコウファンドの事業者は、博多に拠点を置く「五黄不動産」。
九州・関西を中心に店舗開発や建築施工を行っている、株式会社占部組の関連企業です。
ゴコウファンドの特徴は、扱っている案件が商業施設に特化していること。
通常の不動産投資型クラウドファンディングでは、扱っている案件はレジデンスやオフィスビルなどが多く、不動産の用途が偏ってしまいがちになるので、商業施設への投資ができるのは分散の観点から重要です。
完全電子化・再投資可能
ゴコウファンドが9月より電子取引業務の認可を受け、ファンドの申込が完全電子化されました。
これまでは書面による手続きが必要であったところ、クラウドファンディングへ移行したことにより、これまで以上に手軽かつスピーディに投資ができることになります。
これに加え、口座の滞留資金を再投資することができるようになりました。
これで不動産型のクラウドファンディングに求められる機能は一通り実装したことになり、商業施設に特化した不動産投資型クラファンとして、有力な候補になりそうです。