不動産投資型クラウドファンディング、「COZUCHI(コズチ)」の話題です。
色々とユニークな案件を出してくるCOZUCHIですが、今回も面白い案件が登場しました。
<目次>
渋谷区神泉エリア 開発プロジェクト
現在募集中のCOZUCHI案件は、「渋谷区神泉エリア 開発プロジェクト」です。
・渋谷区神泉エリア 開発プロジェクト
募集開始:~11/15 13:00(抽選)
予定年利:5.5%
運用期間:6か月
募集金額:5億5,000万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率8.3%
11/15まで抽選で募集されている「渋谷区神泉エリア 開発プロジェクト」は、COZUCHI初の開発案件。
投資対象となるのは、「神泉」駅から徒歩3分にある店舗付住宅等の開発用地で、現在は5階建てのホテル存在(ただし、10月末日で営業を終了予定)しています。
今回の案件は二段階に分かれている点が大きな特徴です。以下、案件の詳細です。
案件を二段階に分ける理由
今回の案件では、
①建築可能な更地にし、開発に必要な許認可を取得する
②開発に必要な許認可に基づき、開発を行いリーシング等を行う
のうち、①のフェーズに基づくファンドの組成になります。
なぜフェーズを分けて二段階で募集をかけるかというと、理由は事業利益の最大化、そしてCOZUCHIの特徴である「利益の上振れが発生したら投資家にも追加リターンがある」を有効に活用するためです。
分割して募集することで、フェーズ①の段階で条件が合えば売却が可能になる可能性があること。
また分割しないと、フェーズ②になった場合「資金を必要としない時期に資金を集める→優先出資者への配当が発生する→全体の事業コストが上昇する」ことから、結果として利益の上振れが起きた時の配当が減る可能性があるからです。
なお、フェーズ①に投資した投資家のうち、希望すればフェーズ②のプロジェクトで優先的に出資可能となる予定とのことです。
六本木プロジェクトで実証済み、追加配当の魅力
今回の開発案件は、上記参考図のように9階建ての開発が可能となる予定で、予定通りになれば売却価格の上振れ(=投資家への追加配当)が見込まれます。
COZUCHIの最大の特長は、この追加配当の可能性です。
実際、「年利20%・期間3ヶ月」という当初条件で募集された六本木案件は、最終的には「年利36%・期間70日」となり、投資額200万円に対する税引前収益は約13.8万円となる予定です。
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