不動産投資型クラウドファンディング、「COZUCHI」の紹介です。
新しいファンドが登場しましたが、今回のファンドも仕掛けがたくさんの面白そうな案件です。
<目次>
ファンドの概要
COZUCHIで新たに募集される案件は、「渋谷区広尾 底地プロジェクト」です。
・渋谷区広尾 底地プロジェクト
募集開始:12/2 19:00~(抽選式)
予定年利:4.5%
運用期間:12ヶ月
募集金額:3億2,000万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率8.6%
今回のキーワードは「底地」。
底地というのは、土地と建物の所有者が違う場合における土地のことです。
土地が自己利用できないため銀行融資もつきにくく、投資対象としては敬遠されることもありますが、長期投資に向く、壊れることがないためメンテナンスコストが発生しない、などの利点もあります。
今回の仕入れもディスカウント
COZUCHIは不動産事業者というよりも「不動産投資事業者」の性質が色濃いですが、今回の案件もなかなか興味深い仕組みを持っています。
まず仕入れ価格は底地の性質、及び売主の早期売却したいという意向のため、路線価よりも17%ディスカウントされた価格です。
今回対象となる土地相場は路線価の2倍程度で取引されているので、実質的には市場価格に対して半値以下と、大幅な安値で仕入れたことになります。
10年越しの計画
今回の底地は約200坪で、その底地の上に3棟のマンション(計57室)が建っています。
ファンド運用後にこれらのマンションに対して買取の動きを始め、ベストシナリオとしては全ての権利を入手すること。そうなると、権利関係のトラブルのない200坪の開発用地が完成するわけで、大手のデベロッパーが高値で買い取ることが期待されます。
そうでなくとも、買い増しが進めば進むほど開発用地としてのポテンシャルは高まり、後の不動産業者が引き継ぐ魅力が増します。結果としてEXITが容易になるわけです。
さらに底地権者と取り決めてある譲渡承諾料のため、マンションを売ろうとする場合はCOZUCHIの関連会社に売るアドバンテージが発生します。
買取が成功した場合、随時区分マンションをCOZUCHIでファンド化する予定とのことで、10年越しの大規模構想の第一歩としてなかなか面白いファンドではないでしょうか。私はこういうの、けっこう好きです。
*なお、今回の投資家には続くファンドへの優先枠を設ける予定だそうです。
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