不動産投資型クラウドファンディング、「property+(プロパティプラス)」の話題です。
「Branche桜山Ⅲファンド」に引き続き、次のファンドが登場しました。
<目次>
property+の紹介
「property+(プロパティプラス)」は、株式会社リビングコーポレーションが運営する不動産投資型クラウドファンディングです。
リビングコーポレーションは東証一部に上場する「飯⽥グループホールディングス」のグループ会社であり、事業者の信頼性は比較的高いと思われます。
property+(プロパティプラス)のサービスについては、下記の記事で紹介しています。
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www.sallowsl.com
Branche桜山Ⅲファンド7
プロパティプラスでは長らく、一棟マンションを小分けにした「Branche桜山Ⅲファンド」が募集されていましたが、先日の7号案件で一区切りとなりました。
その後に登場したのが、今回の「quador中野ファンド」です。
・quador中野ファンド1(募集終了)
予定年利:3.2%
運用期間:14ヶ月
募集金額:9,180万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率4%程度
quador中野ファンド1号は、リビングコーポレーション開発の新築物件「quador中野」の2室が対象です。
以前のBranche桜山と比べて利率が0.3%落ちていますが、これも新築ということが影響しているのかもしれません。その代わり物件の価値が落ちにくく、また富裕層向け不動産と同一商品を小分けにして募集しているという性質上、安定性は比較的高いファンドだと推測されます。
すでに1号ファンドは募集が終わっていますが、「quador中野」は全24室であることから、追加でファンドが組成される可能性は高いと思われます。
10%ファンドも健在!
これ以外に、ある意味property+(プロパティプラス)名物の10%ファンドも募集が予告されています。
・Branche阿佐ヶ谷ファンド7
募集開始:12/15 12:00~
予定年利:10%
運用期間:3ヶ月
募集金額:1,200万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率70%程度
Branche阿佐ヶ谷ファンドは7回目の募集になります。
Branche阿佐ヶ谷の構成が「1R:4戸、1DK:3戸、1LDK:3戸、2DK:1戸」であり、これまでと今回の募集内容&ステータスは1号から順番に
「1R:1戸(償還済)」、「1R:2戸+1LDK:1戸(償還済)」、「1DK:1戸、1LDK:1戸(償還済)」、「1DK:1戸(運用中)」、「1LDK:1戸(運用中)」、「1R:2戸(運用中)」、「1DK:1戸(7号案件)」
となっています。
Branche阿佐ヶ谷ファンドの運用期間は3ヶ月と短いので、これからも組成の繰り返しが続くと予想されます。10%ファンド、一度は投資成功したいものです。
手数料無料化は嬉しい
2021年12月17日から、property+(プロパティプラス)ではGMOあおぞらネット銀行+他銀行のいずれでも、出金手数料が無料となる改善が行われます。
これは正直嬉しい改善。
先の10%案件は競争率が高いので、なかなか投資できません。出金手数料が無料となれば、気軽にチャレンジもできそうです(その分、さらに競争率が上がる可能性もありますが)