年明けに募集が行われる、不動産投資型クラウドファンディングの案件から二つ紹介。
参加を迷っていたのですが、調べてみたら参加できることが分かりましたので、どちらにも参加予定です。
<目次>
ASSECLI:埼玉県新座市#17ファンド
不動産事業者のエボルゾーン社が運営する、「ASSECLI(アセクリ)」からは、年明けに#17ファンドが登場します。
・埼玉県新座市#17ファンド
募集開始:2022/1/5 18:00~(先着式)
予定年利:6.0%
運用期間:12ヶ月
募集金額:2,817万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率10%
埼玉県新座市にある、1990年築・全10戸の中古マンション1棟が投資対象です。
現在は10戸中6戸空きということで、空き室リスクの点では少し心配も残ります
ただ、対象の不動産が運営母体であるエボルゾーン社の自社物件なので、運用期間が終われば自社の固有資産に戻すという手が使えます。
結論として空き室リスクはあれど、仕組みとしてそのリスクは軽減されていると考えます。
ちょこっと不動産:7号 北区岸町
不動産事業者の株式会社良栄が運営する「ちょこっと不動産」では、年明けに7号ファンドが募集されます。
・ちょこっと不動産7号 北区岸町
募集開始:2022/1/11 12:30~(先着式)
予定年利:4.5%
運用期間:4ヶ月
募集金額:2,930万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率40%
ちょこっと不動産の7号案件は、東京都北区岸町2-5-2にある「ブエナタウン北区岸町2丁目」が対象。
運営母体である良栄社の自社物件、「Buena Town」シリーズの新築案件です。
借地権付住宅(つまり、土地が借地)で、2022年3月末に完成予定。完成から引き渡しの前後期間について、クラウドファンディングで資金を集めることになります。
新築案件で自社物件、さらに劣後出資40%という条件から、安全性が高いと考えられます。
どちらにも参加予定です
この記事で紹介してきた2案件、最初はどちらに投資するか迷っていたのですが、よく考えてみたら資金回転がちょうど間に合うことが分かりました。
1/5のASSECLI(アセクリ)には、すでに振込モードに入っている資金がそのまま充当できる予定。
ちょこっと不動産の案件にも、運用中の1号ファンドが1/6で償還されますので、この資金をそのまま投入できる見通しです。
ということで、2案件ともに参加してみることにします。さて、後は幸運を待つばかり。