再生・再活用型の不動産投資型クラウドファンディング、「BATSUNAGU(バツナグ)」のファンド紹介です。
事業者の紹介は、下記の記事をどうぞ。
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<目次>
千葉の日本家屋 再活用ファンド
BATSUNAGU(バツナグ)から募集されるのは、千葉にある日本家屋と山林の再活用ファンドです。
・千葉市 竹林のある日本家屋・山林 再活用ファンド
募集開始:1/17 9:00~
予定年利:7%(期中分配は6ヶ月ごと)
運用期間:12ヶ月
募集金額:1,600万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率20%
BATSUNAGUにおけるこれまでのファンドは、「北海道当麻町 古民家再生」「斑尾高原 ペンション再生」と、不動産の再生・再活用に特化されており、今回のファンドも日本家屋・山林の再生ファンドです。
次に、中身を見ていきます。
ファンドの目的
今回のファンドは、千葉市にある日本家屋や山林が対象。これらの不動産を中心に、様座との集落を再活用していくのが目的です。
具体的には、以下のようなビジネスを検討中とのこと。
・日本家屋を中心にした施設運営
・本施設全体を拠点としたリアルな体験教育の提供
例として、ファンドページには下記のような農村カフェ、寺子屋、農作物販売、レンタル農地などのビジネスが紹介されていました。
安全性についての所感
再生・再活用ファンドと聞くと、気になるのはファンドの安全性です。
すでに住民のいるレジデンス案件に比べ、開発案件や再生案件はリスク(=リターンの振れ幅)が大きくて当然だからです。
今回のファンドもリスクはありますが、借主の「LCフィールドパートナーズ」がBATSUNAGUの運営会社リムズキャピタルの関係会社であり、2年間普通賃貸借契約・賃料固定契約があることから、事業者と投資家の利害一致は図られていると考えています。
劣後割合も20%と標準的であり、高利回りとこれらの状況をどのように天秤にかけるかが、各投資家にとって判断の分かれるところになりそうです。
個人的には農村カフェの割引など、再活用ビジネスイベントへの特典があれば、さらに人気が高まると思います。
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