商業施設を中心とした、不動産投資型クラウドファンディング「ゴコウファンド」の話題です。
これまでとは少し毛色の違う案件が出てきました。内容を紹介します。
<目次>
大阪藤井寺ビル6月運用開始 第1次
ゴコウファンドで新たに募集開始となるのは、大阪は藤井寺にある建築中のビルです。
・大阪藤井寺ビル6月運用開始 第1次
予定年利:3.5%~5.6%(元利均等返還)
運用期間:6ヶ月~5年
募集金額:1億円
保全など:マスターリース、優先劣後方式
(イメージパース)
(実際の建築写真)
物件の立地
竣工2022年3月、本格稼働は2022年6月の予定です。
ストリートビューで見たところ、元々は「藤井寺アプト」(アプト館)としてイオンモール藤井寺の一部だったようですが、施設の老朽化に伴う建替えのために閉館。その後、今回の事業につながったようです。
アプト館の跡地が何になるのか、詳細情報については分かりませんが、2021年の時点でテナントの募集はされている模様です。
ファンドの詳細とメリット
今回の不動産は駅からの動線途中に立地し、かつ人通りが多い角地物件ということで、立地的には好条件と思われます。
またビルは2022年6月に正式オープン予定ですが、
「初回テナントが入居するまで賃料保証付」
のため、投資家にとっては6月を待たず、入金日より日割分配金を得られる点で有利です。
ビルのオーナーとは20年の借り上げ、及びテナントとは長期賃貸借契約を結ぶこと。加えて事業者であるゴコウファンドの劣後出資もあることから、インカム(=賃料)重視の安定したファンドになることが期待されます。
運用期間は6ヶ月から5年まで選べ、利率は運用期間によって可変。
最大運用期間は20年となり、長期にわたって安定した小口不動産投資が可能な案件だと判断していますので、私も投資を予定しています。