貸付投資の「Funds(ファンズ)」のファンド情報が、日経新聞に登場しました。
登場したファンドの特徴や、Funds全体の特徴について紹介します。
<目次>
日経に紹介されたファンド
貸付投資の「Funds(ファンズ)」で募集されていた案件が、日経新聞で紹介されました。
(参考記事)
www.nikkei.com
紹介されたのは、「マネーキャンバスファンド」。
三菱UFJ銀行に間接的に融資できるファンドで、年利1%・運用期間11ヶ月という条件ながら、今のところ1号ファンド、2号ファンドともに満額で募集完了となっています。
*なお1/26に、3号ファンドが募集される予定です。気になる方はこの下にある会員登録の方法も参考にして下さい。
(Fundsの会員登録方法)
fanblogs.jp
マネーキャンバスファンドの意味
ファンドの中江になっている「マネーキャンバス」は、三菱UFJ銀行が2021/12/24にリリースした、自分に合った資産形成プランを描き実現するためのサービスです。
「マネーキャンバス」には、下記のような機能があります。
・資産運用に関する心構えなどのコンテンツを無料で閲覧
・関連サービスのSTOCKPOINT for MUFGで、ポイント運用による擬似投資が可能
・様々な金融商品を「Money Canvas」上で、まとめて探すことが可能
・オススメの投資商品を知る、診断コンテンツ
投資初心者の方には、初期の指針を得る上で重要なサービスでしょう。
三菱UFJ銀行がクラウドファンディングを介して、数億円の資金を必要としているかと言われれば、当然答えはNOです。
これまでFundsで募集された各種の案件を考えれば、「Money Canvasの認知度向上を図るためにFundsで案件を組成した」というのが狙いの一つと思われます。
当然このファンドがコケれば、三菱UFJ銀行にも影響があるというもの。そのためこのファンドは、まず間違いのない案件だと判断できます。
Fundsの特徴
Fundsは「貸付投資」を謳っている融資型クラウドファンディングで、実際に上場企業を中心とした安定性の高い案件を組成しています。
ただ私が思うFunds最大の特徴は、「投資が目的ではなく手段であること」です。
Fundsが提唱しているのは、Fundsでの投資を介して個人と企業が同じ価値観・理想を共有する場所、「FinCommunity(フィンコミュニティ)」です。
Fundsでの資産運用は、金銭的なリターン以外に優待券などの特別な特典を受け取ったり、企業との交流会やセミナーを通じて意見を伝えることができるようになります。
こういった関係を維持するには、ファンドが正常に運用されることが大前提。自分に損失が及べば、投資家というものはたやすく手のひらを返すものです。
それを事業者も企業も承知しているからこそ、Fundsにおけるファンドの安全性が高められていると考えています。
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