事業投資型クラウドファンディング「SOLMINA(ソルミナ)」の話題です。
キャンペーンと案件の紹介、そして「non-FIT太陽光」とは何かについての紹介となります。
<目次>
キャンペーン紹介
太陽光クラウドファンディングの「SOLMINA(ソルミナ)」で、キャンペーンが実施中。
新規登録&投資で、それぞれAmazonギフト券がもらえるという内容です。
開催期間:1/21~2/28
アマゾンギフト券贈呈条件:新規会員登録 500円分、初回投資 1,000円分
対象サービス:ソルミナの全ファンド
SOLMINAの事業者紹介と会員登録方法は、下記の記事で紹介しています。
興味がありましたら、広告リンクのご利用をいただければ幸いです。
(事業者紹介)
www.sallowsl.com
(会員登録方法)
www.sallowsl.com
新規案件の紹介
SOLMINA(ソルミナ)では、新しい案件の募集が予告されています。
・CHANGE再エネファンド1号
募集開始:2/10 18:00~(先着式・後入金)
予定年利:4.66%
運用期間:61ヶ月
募集金額:1,320万円
このファンドは「事業投資型」のクラウドファンディングです。
投資家の資金を元に太陽光発電所を取得、管理・メンテナンスなどは外部委託します。
投資家としては太陽光発電に小口(1万円)から出資でき、管理やメンテの手間無く太陽光からの収益を受け取れるという利点はありますが、一方で太陽光発電所を直接所有するわけではない点は注意が必要でしょう。
事業投資型のファンドは「そういうもの」だとは言え、出資金の保全につながる仕組みの言及があればなお良いのではないか? という感想を抱きました。
non-FIT発電所とは?
今回のファンドにある「non-FIT」について、簡単ですが紹介します。
FIT制度(固定価格買取制度)は、太陽光やバイオマス、風力など再生可能エネルギーによる電気を、国が定める価格で事業者が買い取ることを義務づけたものです。
この制度は再生可能エネルギーの活用を促進しましたが、一方でFIT制度による買い取り価格の原資は電気料金、正確には電気料金の含まれる再エネ賦課金であり、要するに電気利用者の負担によって成り立っている制度でした。
これに対してnon-FIT発電所は、名前の通りFIT制度に依存しない発電所のこと。
FIT制度に依存しない発電所の意義は、一つには補助金に依存しない再生可能エネルギーの自立。
もう一つはFIT制度の場合、再エネ賦課金があるために再生可能エネルギーとは完全に見なされず、環境価値が低い(環境に良いと言い切ることができない)ことです。
日本でも2022年4月から、FITに代わる「FIP(Feed-in Premium)制度」がスタートすることが決まっており、non-FIT発電所のニーズが高まることが予想されます。
・(参考URL)再エネを日本の主力エネルギーに!「FIP制度」が2022年4月スタート|スペシャルコンテンツ|資源エネルギー庁