アイフルの関連会社が運営する融資型クラウドファンディング、「AGクラウドファンディング」。
現在募集中の「アイフルファンド #8」についての記事です。
<目次>
アイフルファンド #8
現在募集中の「アイフルファンド #8」の情報です。
・アイフルファンド#8
募集期間:~2/21 23:59
予定年利:1.26%
運用期間:12ヶ月
募集金額:2億円
保全など:アイフルに対するリコースローン
募集総額は2億円ですが、集まり具合はお世辞にも好調とは言えません。
大きな理由の一つには、#7まで行われていたキャンペーンが無くなったことが挙げられると思います。
次の一手は?
アイフルファンド#7までは、おおよそ投資額の1%程度がキャッシュバックされるキャンペーンが行われており、私も投資してVプリカをゲットしています。
アイフルファンド#8の苦戦の原因は、キャンペーン終了に伴うものであることはまちがいないでしょう。
利率もアイフル無担保社債よりは高いのですが、クラウドファンディング投資の中では控えめな利率であり、高利率を求める投資家からすれば投資の優先順位が落ちてしまうのは自然なことです。
一方でAGクラウドファンディングは、アイフルグループの新たなビジネスを開拓するために始めたもの(*)である以上、このまま終わるということも無いでしょう。
「次の一手」でもっとも期待されるのは「アイフルグループ外への貸付ファンド」ですが、それ以外の手を打ってくるのかどうか注目しています。
*参考記事:AGクラウドファンディング インタビュー(インタビュワー:SALLOW)
信頼性はピカイチ
AGクラウドファンディングの最大の魅力は、「アイフルに貸付ができる」という信頼性です。
案件はリコースローンであり、アイフルの全資産が返済原資となりますので、アイフルが丸ごと倒れない限りは投資家の資産が守られる可能性は極めて高いです。
アイフルの足下業績も堅調ですし、ファンドがおかしなことになる心配はほとんどないでしょう。
それ以外に、通常であればお金を借りる相手であるアイフルに、逆にお金を貸すことができるという楽しみもあります。
この面白さは皆が感じるものではないでしょうが、刺さる人にはざっくりと刺さるのではないでしょうか。少なくとも私には、この面白さはクラファン投資の醍醐味であるとすら感じます。
(関連記事:会員登録方法)
www.sallowsl.com