ソーシャルレンディング投資記録(新)

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OwnersBookとCREALの案件、改めて思うこと。



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不動産関連のクラウドファンディングで、予定通りの配当・償還ができない可能性のある案件を2つ紹介します。

合わせて、改めて考えなければならないことについても書いておきます。


<目次>

 
 

OwnersBook「大阪市中央区ホテル素地第1号第1回」


 オーナーズブック OwnersBook


不動産特化型クラウドファンディング、「OwnersBook(オーナーズブック)」の「大阪市中央区ホテル素地第1号第1回」で、予定通りの償還ができない可能性が出ています。

今回、元本及び利息の支払いがなされなかったことに伴い、営業者は、法的申立てを視野に入れながら、当面は引き続き借入人の任意売却活動をサポートしつつ、併せて保証人へ保証履行の請求も引き続き行っていきます。
 
なお、担保物件の現時点のOwnersBook評価額は704百万円と見積もっておりますが、新型コロナウイルス感染症の感染の収束が未だ見込めず、近隣の公示地価を2019年と2022年で比較すると約2割の下落が見られる等の傾向から、現金化までの期間が長期化する可能性があると思料しています。本案件の貸付元本750百万円を下回っていますが、回収金額の最大化及び回収期間の短期化に努める所存です。
 
(公式サイトより引用)


貸付元本が7.5億円に対し、現在の評価額が7.04億円で、このままですと元本割れが起こる可能性が高いです。


本来は2021年3月だった期限を1年間延長した上でのこの状況、1年間の延長が適切だったかどうかは議論を呼びそうですが、当時は新型コロナ禍の関係で金融庁からも貸付期間を柔軟にするよう要請が出ていた事を考えると、この延長は致し方ないこととも言えそうです。


4/5には新型コロナを2類相当から5類に見直すというニュースも出ていますし、コロナ禍が一段落して地価が上がり、満額の償還ができることを期待します。


(関連記事)
diamond.jp


OwnersBook
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CREAL「Rakuten STAY Naha Ti-da」


 CREAL クリアル


不動産投資型クラウドファンディングのCREAL(クリアル)では、「Rakuten STAY Naha Ti-da」で配当実行が延長されることになりました。


理由はこちらもコロナで、沖縄にあるホテルの売上が当初計画を下回る状況となっているためです。

*近くに居るなら少しは売上に貢献したいところですが、沖縄は気軽に行ける土地でもなく・・・


結果、2022年4月末の配当が10月末に延長されることになりました。


とりあえず結論としては、だいたいコロナのせい。


CREAL
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改めて認識すべきこと


投資には損得あって当然なので、株が値上がり値下がりするように、クラウドファンディング投資をしていれば配当延長も元本毀損も当然起こります。

当たり前ですが、投資はそういうものだと納得した上で投資しているのが大前提です。



損失が出て騒ぎ立てたい気持ちは理解しますが、そもそも損得ある投資をしていて騒ぎ過ぎるのはナンセンス。新型コロナで無駄に喚いて騒ぎを大きくした輩と本質的には同じであり、大多数の人間からしてみれば害悪にしかなりません。


クラウドファンディングは「一度投資したらほったらかしで良い」という性質が災いし、何か起これば自分の手を離れている=自分は悪くないという思考に陥りがちになりますが、ンなわけがないです。

事業者を叩くならその前に、投資を決めた自分をフルスイングでぶん殴らなければ、「他人に厳しく自分に甘い人間」だということを証明してしまうわけで。だから私は、よほど悪質でなければ事業者を叩くことはしないのです。



損を自責と見なすからこそ、利益は自分のものになります。

そして投資の目的は損失の回避ではなく自分の資産構築なのですから、投資家を自認するなら損失にいちいち喚くことなく、損すら利用するくらいの心持ちでありたいものです。


(以下、黒ウサギモードのツイート)


 
 



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