スマホから太陽光発電の小口購入ができる、「CHANGE」の話題です。
これまでの投資対象は太陽光発電だけだったのですが、今度は風力発電が登場しました。これはそのうち他の発電所も・・・? などと期待が膨らみます。
<目次>
CHANGEの特徴
太陽光に関するクラウドファンディングはいくつかありますが、CHANGEの特徴は「実際に太陽光発電所を小口所有する」という点にあります。
太陽光発電に投資しようとした場合、手続きや工事、連系が煩雑になるもの。それをスマホやPCから簡単に投資できるというのは、通信環境やITが発達した現代ならではの良いところです。
さらにCHANGEでは、投資の最小単位が300~400円程度とかなり細かく分かれているのも特徴。
*今回の風力発電所は数千円単位です。
もちろん投資金額が少なければリターンも少ないのですが、手軽に気軽に投資を始められるというのは、大きなメリットだと思います。
(詳細な紹介)
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風力発電所、登場。
これまでCHANGEで取り扱っている再生エネルギーは太陽光のみでしたが、今回「風力発電所」が初登場しました。
記事を書いている時点で募集しているのは、「秋田県風力2号発電所」です。
・秋田県風力2号発電所
運用年数:20年
実質利回り(*):7.78%
販売価格:2,858.92円/W
*実質利回り=購入額に対する年間収入の割合
秋田県男鹿市にある風力発電施設を対象とするファンドです。
設備の発電容量は19,200W、20年間の固定買い取り価格は60.5円/kWhとなっています。
実際のシミュレーション
今回の「秋田県風力2号発電所」を実際に購入した場合のシミュレーションは上記の通り。
実際にマイページから途中まで申し込んでみましたが、同じ結果になっています。
(100Wで申し込んだ場合のシミュレーション)
管理やメンテの手間無し・保険加入済ということを考えれば、リアルアセットの一部として小口太陽光発電という選択肢もアリかもしれません。
クラウドファンディングだけでは資金回転が煩雑になると感じていたところなので、次に資金が充填されたら私も検討してみたいと思います。
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減価償却の考え方
CHANGEでは発電所を実際に小口所有し、そこから得られる売電価格が収益となります。
(管理費・メンテナンス費用などは案件内に織り込み済み)
また発電所は上記の図のように20年間をかけて減価し、20年後には価値がゼロになります。
発電期間終了後、発電所はには事業者に無償譲渡する契約になっていますが、これは投資家の誰かが譲渡に反対することにより発電所が撤去できないという事態を回避するためのもの。
そのかわり、太陽光発電所の解体・撤去に必要な費用は事業者側の負担となります。