不動産投資型クラウドファンディングの「COZUCHI(コズチ)」で、本日5/5から募集が開始された「代々木公園 事業用地」案件。
36億円というCOZUCHI最大級の案件、その結果が出たようです。
<目次>
ある意味、COZUCHIの試金石
5/5から募集が開始された「代々木公園 事業用地」は、代々木公園駅徒歩1分かつ500坪超えというSレアな物件が対象となりました。
・代々木公園 事業用地
予定年利:10%
運用期間:12ヶ月
募集金額:36億円
保全など:優先劣後方式 劣後比率22.6%(満額時)
(案件の紹介記事)
www.sallowsl.com
今回の案件、「年利10%・自己信託・EXIT先が明確」という好条件が揃っているとは言え、開発案件であることから一定のリスクは存在します。
さらに上場会社がバックについていないCOZUCHIの規模・企業信頼性から考えると、事業者の点でも不確実性はあります。
こういった状況から、今回の案件はCOZUCHIの集金力を試す試金石になると推測していましたが、どうやらその結果が出たようです。
結果:集金力は十分
案件は5/5の12時から募集開始となりましたが、その1時間後の様子がこちら。
募集枠36億円中、1時間の時点ですでに30億円超が応募済み。
この記事を書いている時点で3時間半経過、100%達成となり、COZUCHIの集金力を証明する結果となりました。
ただし、今回の案件は年利10%という高利率が人気を集めたという側面もあります。もし今後年利5%程度の案件が出た際に、同様の集金力になるかどうかは要チェックと言ったところだと思います。
(ただしCOZUCHIの場合、不動産の売却益が発生すればリターンが上振れするという性質があるので、ファンドの予定利率は良い意味で確定してはいません)
これからのCOZUCHI
今回COZUCHIが36億円の資金を集めきったことは、クラウドファンディングで「ここまでのことができる」という一つの階段を上ったことになります(もちろん、案件が無事償還されることを前提としての話ですが)。
このボリュームの案件が、COZUCHIだけではなく他の事業者からも登場すれば、小口不動産投資の選択肢としての不動産投資型CFの存在感はさらに増すでしょう。
その延長線上には、金融機関を介さない直接金融としてのクラウドファンディングの発展があるわけで、黎明期から投資を続けていた身としては期待せざるを得ません。
一方で、これまで大きな発展を遂げてきたCOZUCHIは多少ストレッチしているところがあるので、今後は魅力的な案件を出していくと同時、脇を固める動きを取っていく必要があるでしょう。
COZUCHIは他の不動産投資型クラウドファンディングと比べ、一風変わったファンドを出してくる特徴があります。
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