今回は単独事業者ではなく、不動産投資型クラウドファンディングでちょっと気になるニュースや案件の話題を詰め合わせました。
なお紹介する順番は、サービス名の50音順となります。
<目次>
ASSECLIの償還と、他でも真似して欲しい点
ASSECLIの「足立区千住大橋事業用地#18ファンド」が償還されることになりました。
当初予定は年利8%・12ヶ月だったファンドで、運用期間が12ヶ月→約5.5ヶ月と前倒しで償還されます。
契約終了日は6月30日で元利金の支払い日が7月8日と、契約終了日~支払までのタイムラグがかなり短いことがASSECLIの特徴。
契約から実際の決済までの時間が長い不動産取引においては、融資型のようなタイムラグで支払を行うのは難しいかもしれませんが、他の事業者にもこのタイムラグの短さはぜひ真似をしてもらいたいです。
ONIGIRI FUNDING サイトリニューアル
ONIGIRI FUNDINGは、2022年7月上旬にシステム更新のためサイトリニューアルを行うことになりました。
これまではシステム上、案件の募集開始時間が日付が変わった瞬間(つまり0時)に固定しているなど、投資するには困難がありました。
そのため現在のシステムを別のものに切り替え、合わせてサイトリニューアルを行うとのこと。ONIGIRI FUNDINGの本格的な再稼働が楽しみです。
なお、切り替え先のシステムはBRITZを予定しているとのことです。その他詳細は、下記のインタビュー記事もどうぞ。
(インタビュー記事)
www.sallowsl.com
トモタクで嬉しい契約更新、しかも・・・
TOMOTAQU(トモタク)では、「トモタク4号ファンド」が7月末で満期を迎えることになりました。
これに伴い、トモタク4号ファンドをトモタク12号ファンドに切り替えるかどうか? という更新の連絡がありました。
トモタク4号ファンドは年利8.0%と好条件でしたが、なんと12号でも同じ利率が継続。これは嬉しい。
ということで、もちろん更新することにしました。
この他トモタクではCF4号案件が中止になったということですが、CF5号への優先投資+ギフト券をもらいましたので、筋としては通っていると判断しました。
直前の中止が連発しては困りますが、予定が未定なのは不動産あるある。しかたのないことだと思います。