不動産投資型クラウドファンディングの「CREAL(クリアル)」で、会員プログラム制度が登場。
既存ユーザと新規ユーザとのバランスを取った施策になっていると思います。
<目次>
CREAL会員プログラム制度
CREAL会員プログラム制度は、CREALにおける現投資額に応じて投資時にキャッシュバックが行われるという内容です。
投資額とキャッシュバック率の関係は以下の通り。キャッシュバックは50万円以上からが対象となります。
運用資産残高(AUM)というのは、CREALの口座にある総資産ではなく、その中から現在投資に回されている金額を指します。
極論を言えば、口座に1,000万円あったとしても全て預り金である場合、キャッシュバックは行われません。
例えば私の場合
会員プログラムはすでに適用済みで、マイページから確認できます。
私の場合は投資額675万円でランクはゴールド(キャッシュバック率:0.5%)です。
もし私が次の案件に50万円を投資した場合、0.5%にあたる2,500円がキャッシュバックされるという計算になります。
なおキャッシュバックのタイミングですが、毎月最終営業日にその月に投資が確定したファンドのキャッシュバック額を集計し、翌月末までにキャッシュバックが行われるという仕組みです。
(月の間でも投資額の変化によるランク変動が起こりえるため、こういう仕組みになっているのでしょう)
ただし投資のキャンセルやクーリングオフ期間があるため、ランクの反映やキャッシュバック額の確定は「ファンド成立から8日後」となるそうです。
既存ユーザへの優遇措置
CREALはCREAL本体だけでサービスが行われているわけではなく、JALやT-Pointなど外部サービスと提携しているアライアンスサービスもあります。
こういった外部提携サービスでは、本体サービスよりも投資特典が手厚かったものもあり、新規顧客を取るのは当然の戦略と理解していても既存ユーザとしては不公平感が否めませんでした。
(↓CREAL公式より、会員プログラムの注意事項)
今回のプログラム制度は赤枠の通りこれらアライアンスサービスが対象外であり、CREALオリジナルサービス(≒既存ユーザ)への優遇措置となっています。
これは素直に嬉しいと思いますし、これからも投資を続けていく方針に変わりはありません。