今回は、独自ポイントの仕組みがあるクラウドファンディング事業者を紹介します。
紹介順は、サービス名五十音順となります。
<目次>
TOMOTAQU(トモタク)
TOMOTAQUの独自ポイント「トモタクポイント」は、会員登録や投資などで手に入れることができます。
このポイントは投資に利用することができます。ただし利用規約によると、利用できるポイントには上限額が定められていて、出資額の20%が上限になっています。
利回り不動産
利回り不動産の独自ポイント「ワイズコイン」は、会員登録や投資などで手に入れることができます。
ワイズコインは投資に利用することができるほか、Amazonギフト券にも同レートで交換できるという点が最大の特徴。
この特徴は他のサービスに例を見ないものであり、実質的にほぼ現金と変わらない性質を持つと言えます。
Rimple
Rimpleの独自ポイント「リアルエステートコイン」は、セゾンカードの永久不滅ポイントやハピタス、モッピーと言ったインターネットサービスで貯まったポイントから交換することができます。
登録や投資によるポイント入手ではないところが、他のサービスとは一線を画しています。
貯まったリアルエステートコインは、投資の際に1コイン=1円の等価で交換でき、投資資金として充当することができます。
問題点としては、投資案件が抽選式で倍率が高く、狙った案件に投資できる可能性が少ないことでしょうか。いずれ大型案件の登場が期待されます。
番外編:独自ではないものの・・・
番外編として、不動産投資型クラウドファンディングの「利回りくん」では、独自ポイントではなく楽天ポイントを貯めることができます。
楽天ポイントと連携することにより、投資金額の基本0.5%(+キャンペーンによる上乗せあり)、さらには投資残高があるとデイリーログインや誕生日ポイントなど、様々な方法で楽天ポイントを貯めることができます。
投資によるポイント入手は通常投資額の0.5%ですが、7月募集のファンドについては1周年キャンペーンによりポイント入手率が最大5倍になるというお得な期間になっています!
各サービスの比較
利回りくんを含め、本記事で紹介した4つの事業者のポイントサービスをまとめると上記のようになります。
ポイントの出口(利用方法)としては、投資だけではない出口がある「利回り不動産」と「利回りくん」の2つが頭一つ飛び抜けている印象を受けます。
またRimpleについては、今のところ案件の抽選倍率が高いのでポイントサービスを有効に使いこなせない、という問題点が解決されることを期待します。
ポイントサービスは投資の主体ではありませんが、投資のスパイスとしては面白いもの。色々なものを有効に活用して、資産構築に役立てていきたいです。