タイトルの通り、私はすでに投資申し込み(+入金)していて、かつまだ埋まっていない2案件の紹介です。
クラウドファンディングの特性についても、最後に書いています。
<目次>
CREAL「(仮称)Hmlet CREAL東五反田」
一つめに紹介するのは、不動産投資型クラウドファンディングの中でも老舗で最近上場した「クリアル社」の案件。
・(仮称)Hmlet CREAL東五反田
募集期間:~2022/8/28
予定年利:4.3%
予定運用期間:18ヶ月
募集金額:9億4,300万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率約5%
三菱地所グループのHmlet Japan社の新築レジデンスに投資できる案件です。
この記事を書いている現状で、9割弱まで埋まっています。私はすでに100万円を投資済み。
CREALの既存ユーザ優遇措置
CREALは先日、主に既存ユーザへ向けた優遇措置である「会員プログラム制度」を発表しました。
これは投資額に応じて投資時に一定割合がキャッシュバックされるもので、私の場合はランク:ゴールド(投資額500万円以上)でキャッシュバック割合は0.5%となっています。
「会員プログラム制度」については、下記の記事で詳しく紹介しています。
J.LENDING「LF71号」
もう一つの紹介は、ジャルコが運営する融資型クラウドファンディング「J.LENDING(ジェイレンディング)」です。
・LF71号
募集期間:~2022/8/25
予定年利:6%
予定運用期間:12ヶ月
募集金額:6億円
保全など:不動産担保・保証あり
LF71号は不動産担保かつ保証ありの案件で、私は50万円を投資済みです。
借り手はウォーターフィールド社の関連会社であり、ウォーターフィールド社が連帯保証人となります。
ウォーターフィールド社は不動産業を行っており、これまでジャルコとの取引やソーシャルレンディング取引において多くの実績があります。
実際、J.LENDINGにおいてもウォーターフィールド社への貸付案件は複数回あり、現在のところ遅延・貸倒はありません。
借り手が期間損益赤字・債務超過となっていることもあってか、集まり具合は6割程度となっていますが、ウォーターフィールド社が連帯保証を行う以上借り手の債務超過は大きな問題ではないと考え、投資を実行しました。
J.LENDINGにおいては、ある月に償還が起きた場合同月の案件に優先的に投資できる「事前予約」制度があり、既存ユーザに優しい設計となっています。
クラウドファンディングの特性
通常の投資商品において、「私が買ったからあなたも買うべき」という発言は全てポジショントークです。
自分のポジションを公開して他人に買わせ、価格が上がった時にこっそり売り、後出しで売ったことを公開する。そういった「嵌め込み」と言われる手法は、事実として投資においては当然のように行われています。
一方でクラウドファンディングの場合、見た目上の値動きがなく、また基本的には売りポジションが存在しません。
私が出資した案件に別の人も出資すれば、これまでの経験・実績・知識に関係無く同じだけのリターン(か、損失)を得ることができるのが、クラウドファンディングの大きな特性です。
私が積極的に自分のポジションを公開するのは、情報公開しても嵌め込みにならないから。そういった意味でフェアな投資であると考え、広めていきたいと思っているからです。