不動産投資型クラウドファンディング「FUNDROP(ファンドロップ)」の話題です。
新たに予告された案件は愛知県の不動産です。
<目次>
FUNDROPについて
FUNDROP(ファンドロップ)については久々の紹介になるので、さっとおさらいしておきます。
不動産投資型クラウドファンディング「FUNDROP」の運営会社は、「ONE DROP INVESTMENT社」です。
調べたところ、代表者は以前に「パシフィック・アセット・マネジメント(PAM)社」を経営していました。
ONE DROP INVESTMENT(ODI)社の事業内容は不動産の売買、賃貸、コンサルティングであり、PAM社と内容としては変わっていないようです。
ODI社はもともと、「ONE DROP FUNDING」という名前で2020年~2021年に2つのファンドを募集していました。
その後2021年6月、現在のFUNDROP(ファンドロップ)に名称変更を行い、再始動を始めたという事情のようです。
1口1万円から投資が可能で、かつ営業者の出資分(劣後出資)も比較的多く、マスターリースによる賃料保証のある案件が多いという特徴があり、安定した不動産投資の選択肢として検討できると思います。
(会員登録方法)
www.sallowsl.com
FUNDROP 10号
新しく募集が予定されている案件は、「FUNDROP 10号」です。
・FUNDROP 10号
募集開始:9/21 12:00~(先着式・後入金)
予定年利:5%
運用期間:12ヶ月
募集金額:3,840万円(一人最大投資額 100万円)
保全など:優先劣後方式 劣後比率20%
FUNDROP 10号は愛知県犬山市の物件、犬山駅から徒歩7分の立地に位置しています。
軽量鉄骨造2階建て、昭和62年9月竣工の中古レジデンスで、二つの棟に分かれていて戸数は合計で8。
運用期間12カ月、年利5%。劣後出資比率20%+賃料保証というスタンダードな案件になっています。
案件の仕組みと投資判断
対象物件をGoogleのストリートビューで見たところ、地方によくある中古レジデンス。
物件が全て埋まっているかどうかは分かりませんが、本案件はマスターリース契約(一棟借り上げ契約)が組まれていて、その賃料収入が分配原資となる「インカム型」案件です。
マスターリース+インカム型の組み合わせは堅い案件となる事が多く、万一不動産が損害を受けたとしても20%は営業者の劣後出資があります。
以上のことから標準的な案件と推測され、私も資金があれば投資を検討します。