「残り物には福がある」とは良く言われる言葉ですが、これはクラウドファンディング投資でも成り立つという話題。
たまにはこんな福も良いものです。
<目次>
TOMOTAQU(トモタク)の福
最初の福は、「トモタクCF9号(小山)」でのこと。
・トモタクCF9号(小山)(募集終了)
予定年利:5.3%
運用期間:12ヶ月
募集金額:7,020万円
保全など:優先劣後方式 劣後割合10%
直前案件が年利7%だったのに対し、CF9号は年利5.3%と控えめだったため応募が鈍く、投資によるAmazonギフトが倍額になるというテコ入れが入りました。
さらに実は「トモタク5号ファンド」に投資している人限定で、CF9号に再投資することで投資額の3%がもらえるキャンペーンも同時実施。
これを受けて私は投資額を90万円まで増額し、予定通りなら90万円×3%+4,000円=31,000円分のAmazonギフトを受け取れる予定です。
(会員登録方法)
www.sallowsl.com
Funvest(ファンベスト)の福
もう一つの福は、Funvestの福。
・モンゴル貿易開発銀行 サステナビリティ支援ファンド2号
募集期間:~2022/10/12
予定年利:3.5%
運用期間:11ヶ月
募集金額:1億円
保全など:モンゴル貿易開発銀行へのリコースローン
モンゴル貿易開発銀行案件、銀行へのリコースローンであることを含めて悪い案件ではないと思うのですが、年利3.5%で途上国への投資というのは資金が集まりにくいもの。
(個人的には、年利だけで案件を判断するのは少し危険だと思っているのですが)
こちらにもテコ入れが入り、「ファミリーコーポレーション 未来への翼ファンド1~3号」に投資した人がモンゴル貿易開発銀行案件に30万円以上投資すると、2,000円分のAmazonギフトが上乗せされることになりました。
私も対象となっているので、50万円の投資でAmazonギフトは合計4,000円分もらえます。
年利計算すると4.3%くらいの案件になり、銀行へのリコースローンを考えれば十分な条件だと考えています。
情報は非対称
今回の二つの案件は、いずれも営業者からのテコ入れが入ったものです。
クラウドファンディング投資は成長途中の投資であるために、このようなテコ入れは頻繁に起こります。
そういった意味では、まさに「残り物には福がある」状態。
株や投信など多くの人が参加する投資とは異なり、クラウドファンディングはまだ市場規模がそこまで大きくないため、情報の偏在や非対称は良く起こります。
複数の事業者に登録して、「福」を見付けるのもクラウドファンディング投資の妙味の一つでしょう。