maneoプラットホームの融資型クラウドファンディング、「プレリートファンド」で遅延していた案件が解消される予定となりました。
内容について紹介します。
<目次>
償還内容
プレリートファンドからの一報が届いたのは、10/7のことでした。
ホテル・プレリートファンドカテゴリーにて運用中の以下ファンドにつきまして、2022年10月7日に投資家への元本償還原資となる125,059,939円の入金を確認いたしましたのでお知らせいたします。
・ホテル・プレリートファンドシリーズ「グランド赤坂」
回収した資金の分配につきましては、準備が整い次第、対象となる投資家の皆様に速やかに別途ご案内させていただきます。
過去のお知らせを見直してみると、「グランド赤坂」関連で貸付を行った総額は125,059,939円。
つまり全額が償還される見込みとなったわけで、朗報と言えるでしょう。
遅延が起きた理由
「グランド赤坂」の案件で遅延が起きた理由は、世界に大きなショックを与えた新型コロナです。
グランド赤坂を保有する不動産会社は、この不動産の売却活動を行っていましたが、新型コロナの影響により当初検討していたファンドへの検討が中断されたとのこと。
別の売却先との交渉も行っていたのですがそちらも進展が芳しくなく、結果として遅延ということになりました。
事態打開のために既存債務の借り換えを金融機関と交渉した結果、金融機関の審査が通り今回の返済が実現した、というのが今回の顛末です。
国内外に大きな影響を与えた新型コロナなので、まあしかたないかなというのが感想。
延滞発生が2021年1月なので、2年弱で問題が解決したことになります。
私の投資状況
私のプレリートファンドにおける投資残高は、約57万円。元本償還が行われれば、この分が全額戻ってくることになります。
資金が返ってくるのはもちろん嬉しいですが、それ以上にまた投資できるのがありがたいです(投資脳)。
プレリートファンドは、今回の件が片付けばサービスを停止するでしょう(もしかすると、どこかのサービスを利用してファンドを再組成する可能性もありますが)。
プレリートファンドでの私の最終結果は、約400万円を投資し、収益分配が約30万円の黒字となりました。