投資を行う口座は一般口座と特定口座、特定口座でも源泉徴収あり/なしが選べるというのは説明するまでもない話なのですが、恥ずかしながらその設定をミスっていて、ようやく変更できたという話です。
<目次>
ロボプロ 3周年キャンペーン
ロボプロでは記事を書いている現在、サービス開始3周年のキャンペーンを実施中です。
積立設定の場合に限りますが、運用手数料が3カ月(最大10万円)キャッシュバックされます。投資金額が大きい人にはかなりの効果があるのではないでしょうか。
■キャンペーン期間
2022年12月12日(月)~2023年2月28日(火)
■キャンペーン内容
「FOLIO ROBO PRO」を新規に契約し積立設定を完了したお客様が、キャンペーン適用条件を満たした場合、「FOLIO ROBO PRO」のご利用でお支払いいただく運用手数料3ヶ月分(※上限10万円)をキャッシュバックします。
最初の設定を間違えていました
さて、ここからが本題。
私の投資ポートフォリオは大部分が投資型クラウドファンディング(雑所得・源泉徴収あり)で、株や投信などの取引額はそこまで大きくありません。
そのためロボットアドバイザー(中身はETFの売買なので、株等の税制が適用されます)については特定口座の源泉徴収ありにすることで、確定申告手続きを簡素化していたのですが、なぜかROBO PROについては「源泉徴収ナシ」になっていました。
思い当たるフシはないのですが、それでもそうなっている以上私がやらかしたのでしょう(苦笑)。
これに気づいたのは去年の確定申告時(つまり今年の1~2月)のことで、確定申告が終わった後で修正しようと思った際、問題があることに気づきました。
同じような人がいるかどうかは分かりませんが、参考になればと思い記事にします。
特定口座の変更条件
ROBO PRO(ロボプロ)において特定口座の源泉区分(源泉徴収あり/なし)を切り替えるのは、マイページからのオンライン手続きではなくカスタマーサービスへの連絡が必要です。
ただしここで注意点。
ロボプロは通常1カ月に1度のリバランスを行うため、その時点で売買が実行されます。
特定口座の源泉徴収あり/なしに関わる処理は年単位で行われるため、その年の中で一度でも売買が行われてしまうと、特定口座の源泉徴収区分を変更することができなくなります。
(関連記事:最新のリバランス状況)
www.sallowsl.com
結果、なぜか源泉徴収ナシになっていることに2022年の始めに気づいたものの、2022年では変更ができず2023年から変更されることになりました。
同じような状況の人は少ないかと思いますが、ロボットアドバイザーにおける源泉徴収区分の変更にはお気を付け下さい。
ROBO PROで投資している理由
私は先日ロボットアドバイザーを一つ解約しましたが、ROBO PROは続けています。
その理由は、ロボプロがAIの判断でポートフォリオを大きく変動させるロボットアドバイザーだからです。
(水色部分が通常のロボットアドバイザーがやっていること)
AIが見直しを行う際には膨大なマーケットデータを元にしており、その判断は私より間違いなく正確でしょう。
そしてポートフォリオの変更にかかる売買手数料はロボプロ手数料の内数であり、ポートフォリオ変更をした場合の過去リターンは、しない場合に比べ手数料を加味しても優れているというデータがあります。
通常のインデックスよりも高いリターンを志向して、そのためにAIを利用するロボットアドバイザー。
それは新しいもの好きの私としては見逃せない投資商品であり、一部資金の分散投資先とするには面白いと思い、私はロボプロにおける投資を続けています。
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