国内・海外の不動産に、小口で投資できるクラウドファンディング「TECROWD(テクラウド)」から新しい案件が登場。
直前の案件と同じタイトルですが、何が同じで何が違うのかについて紹介します。
<目次>
「White House in Chaikina」ファンドフェーズ2
カザフスタン中心部、アルマティの高級レジデンス「White House in Chaikina」開発ファンドについて、建築確認が取れたことでフェーズ2のファンドが組成されました。
・TECROWD38号ファンドWhite House in Chaikina phase2
募集開始:12/20 18:00~(先着式・後入金)
予定年利:9.5%
運用期間:12ヶ月
募集金額:5億2,400万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率20%
前回は建築確認が取れるまでのファンドでしたが、今回は建築確認が取れた後のフェーズ2ファンドです。
レジデンスの竣工予定は2023年10月なので、おおよそ竣工までのファンドということになります。
なお私は前回の37号ファンドに50万円を投資していますので、後述の理由から38号への投資については見送る予定です。
37号ファンドと38号ファンドの違い
私の投資した37号ファンドと、今回募集が行われる38号ファンドはいずれも「White House in Chaikina phase2」です。
ではその違いがどこにあるかというと、「White House」という集合住宅のうち対象となる部屋番号が異なっています。
(White House イメージ図)
26戸あるWhite Houseのうち、37号ファンドは101~207区画の全15区画、38号は208~308区画の全11区画を対象にしています。
そのため前回のファンドに投資していない人は、代替として38号に投資することはアリですが、37・38号で不動産の分散が効いていないことは注意が必要だと思います。
はじめて投資キャンペーン
TECROWDでは2022年12月も、「初めて投資キャンペーン」を継続しています。
キャンペーンの達成条件は以下の通りです。
達成条件:
1:TECROWDへの会員登録および投資家審査が完了していること
2:対象ファンド以前にTECROWDへの投資経験がないこと
3:対象ファンドに申込みおよび入金が完了していること
4:成立のお知らせを受け取り後、一カ月以内にアンケート(https://form.run/@TECROWD-1st-Fund)に答えること
3000円は同種のキャンペーンでもかなり太っ腹。興味がある方は、まず会員登録からどうぞ!
(TECROWD 会員登録方法)
www.sallowsl.com
ウクライナ支援 目標達成
TECROWDの運営会社、TECRA社がかつてウクライナでの建設プロジェクトに関わっていたことから、TECROWDではウクライナの復興住宅支援プロジェクト(寄付型クラウドファンディング)を行っています。
私はウクライナとはそこまで縁があるわけではないですが、TECROWDに投資しているご縁から、些少ながら寄付を行いました。
やらぬ善よりやる偽善。私の偽善が少しでも役に立ちますように。