融資型クラウドファンディングの老舗、クラウドバンクの話題です。
クラウドバンクでは従来のキャンペーンに加え、新規のキャンペーンが始まりました。この内容から方針を考えてみようと思います。
＜目次＞
従来の特典内容
その前にまず、クラウドバンクの従来特典についてのおさらいです。
クラウドバンクでは実施中の「新規会員登録」「初投資」キャンペーンに加え、ファンドに出資していると1日1回のログインで楽天ポイントが1ポイントもらえるサービスがあります。
①新規口座開設 → 楽天ポイント500Pをもれなくプレゼント
＊口座開設完了後、30日以内に楽天ポイントの連携が必要
②クラウドバンク案件に初投資 → 楽天ポイント2,000Pをもれなくプレゼント
＊投資申請の前に楽天ポイントとの連携が必要。また、投資金額は1万円以上
③1日1回マイページへのアクセスで、楽天ポイントを1ポイントプレゼント
＊運用準備中または運用中のファンドに1つ以上投資していることが条件
1日1ポイントではありますが、塵も積もればなんとやら。楽天ポイ活をしている方には見逃せないニュースだと思います。
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クラウドバンクの新しい特典
上記で紹介した特典に加え、クラウドバンクでは新たに二つのサービスが開始され、合計で5つの特典が実施されることになりました。
新しいキャンペーンは、以下の二つです。
④12/1以降に募集開始した外貨建てファンドに一定額（USD 1,000 or AUD 1,400）以上投資
→1,000ポイントプレゼント（1回のみ）
⑤12/1以降に募集開始した外貨建てファンド2つ以上に投資
→1,000ポイントプレゼント（1回のみ）
④、⑤とも12/1以前のファンドへの投資は無関係で、12/1以降に募集開始となったファンドが対象。
さらにいずれも、ポイントをもらえるのは1回のみという点に注意が必要です。
クラウドバンクの方針
今回始まった二つの特典は、いずれも外貨建てファンドを対象としています。
最近のクラウドバンクでは日本円、米ドル、豪ドルの3種類のファンドが募集されていますが、人気のほどはと言うと圧倒的に日本円ファンド。
そこにこの特典ですから、クラウドバンクとしては外貨建てファンドへのテコ入れをしたいことは確実です。
現在私はクラウドバンクに1,000万円強を投資中で、内訳は800万円と2万ドル。
足下のドル円レートから考え、これ以上外貨に換えて投資するのは見送っている状況です。
（個人的な考えですが、ドル円レートは120～130くらいが収まりが良い印象を持ってます）
堅実なインカム投資の特徴があるクラウドファンディングと為替変動はあまり相性がよくありませんが、日本円だけで資産を持つのもリスク要因。
為替変動リスクと通貨集中リスクのバランスを取りつつ、一部を外貨建てで運用していく方針を続けていく予定です。
