「CAMPFIRE Owners」からリブランドした融資型クラウドファンディング「COMMOSUS(コモサス)」の話題です。
今後が楽しみな動きが様々出てきたようで、COMMOSUS本格稼働が楽しみです。
<目次>
オンラインファクタリングファンド 満額終了。そして・・・
COMMOSUS(コモサス)で先日募集された「オンラインファクタリング事業ファンド2号」は、即日で全額が埋まりました。
私は資金回転が間に合わなかったので投資しませんでしたが、話を聞いたところ3,000万円がほぼ蒸発だったとのこと。
年利7%という好条件であり、かつ1回目に貸し付けた資金が返済されたことを確認してからの貸し付け(=自転車操業を防ぐ)という仕組みが評価されたものと思われます。
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次の動きはもうすぐ?
COMMOSUS(コモサス)では次回案件を3月末に予告しています。
あくまでも未確定情報ではありますが、かなり大きめの案件が予定されている(?)という話や、ファンドの数もかなりのものになりそう(?)という話も漏れ聞こえており、これはCOMMOSUS用の資金も用意しておかないとな・・・などと思っているところです。
また先日COMMOSUSは、新たな社外取締役およびCMOを迎えて経営体制を強化したというリリースを出しました。
社外取締役はTRIAD社から、そしてCMO(Chief Marketing Operator)はCOZUCHIの運営会社であるLAETOLI社のマーケター(現:TRIAD社所属)からの起用となっており、TRIADとLAETOLI、COMMOSUSが一体となって動きを進めていくという意図が良く分かります。
COZUCHIと言えば先日、72億円というクラファン最大プロジェクト(京都市のANAクラウンプラザ案件)をわずか2時間で集めきったという快挙を成し遂げたばかり。
そこからまだ2週間ほど、矢継ぎ早の動きに今後がとても楽しみです!
TRIADとCOZUCHI、そしてCOMMOSUS
COZUCHI(コヅチ)やCOMMOSUS(コモサス)と深い関係のあるTRIAD社について、簡単にまとめます。
TRIAD社は不動産を中心とした資産運用会社で、COMMOSUSと資本提携をしており株主でもあります。
COZUCHIでのファンドを組成する、その大本となっている物件を出している会社であり、COZUCHIもTRIADが物件を仕入れないとファンドが組成できないという関係です。
TRIADが不動産や金融の事業を行うためには資金調達手段が必要であり、その手段としてTRIAD社は株式上場や銀行融資ではなく投資家からの資金に重きを置いています。
COZUCHIはTRIADの重要な資金調達手段であるのと同様、資本参加したCOMMOSUSも資金調達手段。であれば、TRIAD社やCOZUCHIから人を送りこんで事業を伸ばしていきたいと考えるのはまったく合理的です。
COMMOSUSの融資型で組成できるファンドの範囲は、COZUCHIの不特法型と比べると幅広いのが特徴。
COZUCHIではルール上できなかったファンドがCOMMOSUSを通じて提供されるということで、私も前向きに投資を検討していこうと思います。