今回は独り言の雑記で、少し匂わせのような内容でもあることを先にお詫びしておきます。
会社でも、そして会社を辞めても、私には何でも屋が合っているという話題。それはもちろんクラファン投資でも、という内容になります。
<目次>
会社にいた頃からそうでした。
私が勤めていた会社を辞めたのは2021年秋の事で、気づけばもう1年半。
個人的にはあっという間に1年半が過ぎ去ったので、仕事を辞めてからの時間は私にとって好ましいものだったのでしょう。
私がどんな道筋でFIREしたのか、興味ある方は下記の記事をどうぞ。
会社にいた時のことを思い出すと、とにかく正面に出るリーダーのような事は苦手で実務と裏方と何でも屋を好んでいました。また、自分の手を動かして為した事以外には何の興味も価値も見出しませんでした。
特に人に命令したり人を管理したりすることは大の苦手というより大嫌いだったので、会社の上司には「私に部下を付けないで下さい。私に管理させないで下さい。これらをやらせたら私はワザと失敗します」と厳命するほどでした。
そんな事言って会社の中で立場があるはずがない、嘘に決まってるなどという意見もあるかもしれませんが、それはそれ。会社の中で誰もがあまりやりたくない業務を引き受け、属人化してしまっていればそれなりのワガママは通るものです。
そして、この「裏方と何でも屋が好き」というのは今も変わっていません。
クラウドファンディングでの何でも屋
私はクラウドファンディング投資歴で言えば10年ほど、ほぼ黎明期から投資を始めました。
投資歴とか投資金額とかメディア出現頻度などを考えれば、国内の投資型(特に融資型と不特法型)クラウドファンディングなら一家言を持っている身だと自負しております。それなりに地雷も踏んできましたし。
私はクラウドファンディングに惚れ込んで情報を発信している者に過ぎませんが、何でも屋稼業は昔取った杵柄。
会社でもかつて多方面の知識とスキルを必要とする仕事を統合して属人化し、私以外では十分なパフォーマンスを出せないようにしておいてから、おもむろに「もう辞めますね」と言い放った実績があります(威張るな)。
それはさておき、どうせならクラウドファンディングでも何でも屋をやってみようとして、少し前から活動を始めています。最近ではクラウドファンディング事業者の方々とやりとりをするなど、裏方作業をぼちぼちと行っています。
ただ私はあくまでも投資家なので、どこかの従業員として雇われているわけではありません。そんなことをすると他の事業者との関係が面倒になりますし、情報発信にも縛りが出てきてしまいますので。
クラファン投資の特徴
クラウドファンディング投資は基本的に買方・売方がなく(*)、表面上の値動きがなく、一度投資したら一部を除き解約もできません。
*ECFの一部を除く
このようなクラウドファンディングの特徴は情報発信をする上で、また何でも屋・裏方作業をする上でも有利に働きます。
一つには値動きがない商品のため、自分が出資しているという事実がポジティブな情報を発信する理由になるということ。
これが値動きがある商品(特に、値動きの幅が大きい商品)である場合、自分が出資していたとしても好意的な情報発信をすることは買い煽りにつながる懸念がありますし、売り買いできる商品であれば売り抜けされる場合もあります。
クラウドファンディングにはそのどちらの懸念もほぼないので、「私はこんな感じで投資しましたよ」とポジティブに書くことに縛りも制約もありません。失敗したら自分がダメージを食らうわけなので。
もう一つは、クラウドファンディングにインサイダーはないということ。
事業者と直接やりとりをしているとは言っても、経営上重要な情報は私のところには入ってくるわけはなく、あくまでもちょっと掘り下げた情報や裏話が入ってくる程度。
それらを参考にして投資したところでインサイダーにはならず、さらにその情報をフィルタリングして発信することでプレゼンスも高められることで、情報の受け手、事業者、そして私が三方良しになれるわけです。
・・・というか平たく言えば私、会社に居た頃は社内外問わず舌先三寸の調整役もやってたので、もうそういうのは面倒だしおなかいっぱいなんですよ。
目指したいところ
何でも屋のクラファン投資におけるあれやこれや、の雑記のまとめです。
目指したいところは一つ。クラウドファンディングの投資はもちろん続けるとして、だんだんとクラウドファンディングそのものに関わっていきたいと思います。
とは言ってもどこかの企業の従業員になるつもりは今のところないので、関われる範囲は限定されてしまうでしょうが、その中で三方良しのため自分ができることをやっていければと。
従業員でなくとも関われる範囲はありますし、実際形になったものもいくつかあります。形になっても公表することができないのは少し残念ですが、自分自身の満足に留めておくことこそが裏方の矜持というものでしょう。
クラウドファンディング関連でミーティングしたい、とりあえず話を聞きたいしたいという会社や担当者の方がいらっしゃいましたら、Twitterやメールでご連絡ください。
クラウドファンディング投資ガチ勢として、なにか協力できることがあれば取り組ませていただければと思います。
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