今回は投資記録の話題です。
最近ファンドでの遅延が起こっているクラウドバンクですが、今回は再投資することにしました。
<目次>
今月の利益と再投資
クラウドバンクの今月利益は、それぞれ税込みで日本円が¥23,646、米ドルが$41.56。
USD1=JPY130計算すると約29,000円となりました。
(日本円)
(米ドル)
今回の償還分については、日本円を米ドルに替えて「米ドル建カリフォルニア不動産ローンファンド第696号」へ再投資しました。
クラウドバンクには珍しく、1.5%キャッシュバックキャンペーンのついている案件です。
クラウドバンクの特典
クラウドバンクでは現在、全部で5つの特典が用意されています。
新規会員登録を含め、一定の条件をクリアすると楽天ポイントが付与されるというもので、私も無意識のうちにいくつかの条件をクリアしていたらしく、特典を受け取りました。
現在、クラウドバンクでの利益は税引前で450万円。一部ファンドで下記のような問題は発生していますが、十分な分散を行えば有力な投資先であることに変わりはありません。
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クラウドバンクの遅延状況
クラウドバンクではある一つの貸付先に対する案件で、現在(2023/5/11)遅延が発生しています。
(関連記事)
www.sallowsl.com
クラウドバンクからのお知らせでは、連帯保証人とされている会社との間でトラブルが発生している模様。
本営業者は、連帯保証人に対して内容証明郵便にて返済の催促を行い、連帯保証人の代理弁護士と複数回面談を重ねて保証債務の履行を請求しておりますが、連帯保証人は連帯保証契約の無効を主張しています。
当社といたしましては、連帯保証契約の締結を決議した連帯保証人の取締役会議事録及び連帯保証人の印鑑証明書等を本営業者が受領し、連帯保証に関する契約条項が定められた金銭消費貸借契約書が締結されていることから、連帯保証契約は有効であると判断しており、本営業者は訴訟も視野に入れ、保証の履行を求めております。
その連帯保証先とされている会社側は声明で、連帯保証契約をしたこと自体を否定しています。
ぶっちゃけて言えばこういった見解の相違は会社間(特にBtoB)では時々あること(*)で、私も会社員時代にはいくつかの無理難題とか支離滅裂とか道理引っ込めて無理を通すような荒業に関わってきたことがありました。
*事の善し悪しではなく、事実として良くあることです
訴訟起こして白黒付けるのがシンプルですが、そこまでやると色々しこりを残すことになるのでまずは水面下と言ったところでしょうか。
一方で投資家の側としては投資にはリスクがつきものであること、分散が大事であることを再認識して投資戦略を練り直すかどうかを決めればいいことだと思います。
私は今回の案件には投資していませんが、仮に投資していたとしても(今のところ)クラウドバンク自体の問題ではないと判断し、投資判断は変えていないでしょう。上記の通り再投資しているという事実が私の判断の全てです。
強がりながら、投資とは損も楽しんでこそと言えること。それが投資家を名乗るためのスタートラインだと思います。