不動産投資型クラウドファンディングの「72CROWD.(ナナニークラウド)」の話題です。
運営者のインヴァランス社は大東建託グループであり、高い信頼性が期待されます。その72CROWD.から、立て続けにファンドが登場しています!
<目次>
練馬桜台Ⅱファンドファンド
72CROWD.(ナナニークラウド)で予告されているファンドは、桜台駅近くの区分所有です。
・72CROWD.練馬桜台Ⅱファンド【匿名組合型】
募集予定:6/2~6/11(抽選式・後入金)
予定年利:4.0%
予定運用期間:9ヶ月
募集金額:2,394万円
保全など:優先劣後方式 劣後出資10%
対象となる物件は、東京都港区練馬区豊玉北三丁目にある「CREVISTA練馬桜台Ⅱ」の区分所有。
2019年7月築、鉄筋コンクリート造地上6階建ての5階部分(25.96㎡)、賃料月額は98,000円とのこと。
外部サイトによると5階・同程度のの広さの部屋の賃料は10万円前後なので、ファンド情報における賃料は妥当だと思われます。
案件の評価と投資判断
今回の物件の特徴は、IoT技術が搭載されたスマートホームということ。
専用アプリをダウンロードすることでエアコンなどをコントロールし室内環境を維持できる他、照明を外出先から遠隔操作することで防犯にも用いることができます。
条件的には年利は4%と前2回のファンドと変わりませんが、運用期間は9ヶ月、劣後比率は前回の5%から10%へ増えています。
ただ前回のファンドでも書きましたが、本案件やこれまでの72CROWD.の案件は全てインヴァランス社の自社案件なので、ファンド運用期間が終われば自社資産に戻せばいいという特徴があります。
そして自社資産の場合「いくらで買い戻すか」は裁量のうちであることを考えると、本案件はかなり安定性が高く、そして人気の出そうな案件と推測できます。
私は前回ファンドに応募中で、もし落選した場合はこちらにも50万円を申しこむ予定です。
72CROWD.について
「72CROWD.(ナナニークラウド)」は、大東建託グループの「インヴァランス社」が運営するクラウドファンディングであることから、高い安定性の事業者であると期待できるでしょう。
さらにこれまで紹介した通り、組成されるファンドは今のところ自社商品なのでファンド終了時には買い戻せば良く、不動産が深刻な損害を受けていない限りは元本が損害を受ける可能性が低いのも特徴。
これらを合わせて考えると、「72CROWD.」は小口不動産投資としてかなり優秀でしょう。その分抽選式の人気は高いですが、運試しと思って応募し続けたいと思っています。
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