不動産投資型クラウドファンディングの「わかちあいファンド」から、新しい案件が予告されています。
滋賀県の工業・物流地域にあるレジデンス案件です。立地やファンドの詳細について紹介します。
(事業者とサービスの紹介)
www.sallowsl.com
<目次>
わかちあい滋賀湖南
わかちあいファンドから募集が予告されているのは、滋賀県の南部・湖南市にある集合住宅です。
・わかちあい滋賀八日市
募集開始:5/31 12:00~(先着式・前入金)
予定年利:5.2%
運用期間:12か月
募集金額:3,600万円
保全など:優先劣後方式 銀行融資有(融資比率高め、契約書面確認要)
マスターリース有

湖南市は滋賀県最大の工業団地「湖南工業団地」があり、名の知れた会社の工場が多く稼働している関係上、単身向け・ファミリー向けなど幅広い種類の住宅需要が高い土地です。
今回対象となる「まほろばハイツⅠ」「まほろばハイツⅡ」は、物流の大動脈である国道1号線と旧東海道に挟まれた場所にある集合住宅で、「Ⅰ」が築29年の4階建て12室、「Ⅱ」が築11年の2階建て6室。
ファンド説明によれば満室稼働が続いているとのことで、これは外部不動産サイトの情報などからも確認することができます。
(ファンドとは全然関係ない話ですが、近くにある「天下ご麺」というラーメン屋さんはお勧めです)
(物件のストリートビュー。手前がⅠ、奥がⅡ)
ファンドの特徴、投資前の確認ポイント
本ファンドは現状で満室稼働している住宅を対象とした、インカム型ファンドです。
周辺の状況から入居しているのは、この近くの会社や工場に勤めている従業員と推測されますので、需要は根強く今後も安定的な運用が続くものと期待できます。
本ファンドの当初運用期間は1年ですが、実際は10年や20年という単位での運用を見込む不動産をファンド化するために細分化したものであり、満期時には再組成が前提です。また再組成時には、元ファンドの出資者が優先して再投資できるようにすることが予告されています。
そのため本ファンドは、実際の不動産投資に近い肌感覚で投資できるものになっています。

一方で投資前の確認ポイントとしては、本ファンドには金融機関からの融資が組み込まれているという点です。その金額は契約成立前書面で確認できますので、出資に興味ある方は事前確認されることを強くお勧めします。
金融機関からの融資は、クラウドファンディングの優先出資よりもさらに優先して弁済されるため、万が一の場合は出資元本が損害を受ける可能性があります。
一方でもし融資を利用せずに全額をクラウドファンディングで募集した場合、利率はこの半分以下になり投資家にとっての旨みはなくなるでしょう。
不動産取引において融資を引いてレバレッジをかけるのは一般的な手法なので、融資を組み入れているからと言って悪いというわけではありませんし、本ファンドでは賃料を保証するマスターリース契約も設定されているので、レバレッジをかけることによる不確実性はカバーされていると考えます。
私は今回手元資金がないので見送りますが、もしあれば50万円ほど投資を予定していました。


