国内初のトークン化債権マーケットプレイス、MoneyFarm(マネーファーム)の紹介です。
私自身が初のサービスの初の案件に投資し、初の償還を迎えました。そんなMoneyFarmから、新たなチケット(投資商品)が販売中です。
<目次>
MoneyFarm(マネーファーム)の紹介
MoneyFarm(マネーファーム)はいわゆるクラウドファンディングではありませんが、ネット上で完結する投資商品という類似点はあります。
MoneyFarmは「トークン化債権マーケットプレイス」と銘打っているサービスですが、これだけではわかりにくい人が私を含め多くいると思います。
この投資商品を一口で言えば「手形債権を小口化して個人が入手できるようにしたもの」です。
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新たなチケットが登場
MoneyFarmでは先日、新たなチケットが登場しました。
ここで言うチケットというのはクラファンで言うところのファンド、個別株で言うところの銘柄のようなものです。
それぞれのチケットには、予定収穫期(=償還が行われる日)、年率期待リターン、売り出し枚数(1枚1万円)が表示されている他、ログイン後には債務者や債権者の情報や債権債務の根拠となる契約の情報を見ることができます。
マネーファームでは債権者(委託業務の実行者)が所有する債権をディスカウントして買い取り、それを小口化して投資商品とします。これにより債権者はより早いタイミングで現金を手にすることが可能であり、投資家はディスカウントした一部を収益として受け取ることが可能です。
確定債権と将来債権
これまでマネーファームでは確定債権しか扱ってきませんでしたが、今回の募集で初めて「将来債権」が登場しました。
確定債権と将来債権の違いを一言で言うと、「その委託業務が完了しているかどうか」です。
確定債権は委託業務が完了して支払いを待つだけになっている債権であり、将来債権は現在委託業務が進行中である債権。将来債権の方が不確実性は高くなりますが、債務者債権者の信用力など他の条件が同じであれば、一般論として将来債権の方が利率が高くなる傾向があります。
トークン化債権マーケットプレイスという仕組みにはまだ荒削りな部分もありますが、これからの発展を楽しみにしつつ少額での投資を続けていく予定であり、今回のチケットに投資するかどうかも手元資金と相談中です。
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