不動産投資型クラウドファンディング、「らくたま」の紹介です。
独自の「5日ルール」などで資金効率のアップを図る特徴がある事業者で、今回は初回投資にもってこいのファンドが登場しました。
事業者の紹介はこちらからどうぞ。
<目次>
らくたま4号
らくたまで予告されている4号ファンドは、お試し投資にはぴったりの短期間ファンドです。
・らくたま4号(横浜市②)
募集開始:6/16 12:00~6/20 23:59(先着式・後入金)
予定年利:6%
運用期間:3か月
募集金額:1,260万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率30%
マスターリースあり
本件の対象は神奈川県横浜市中区にある、オフィスビル1F部分の半分(持分50%)。
らくたま1号で組み入れられた同案件の残りなので、らくたま1号と4号の間には分散効果が働かないことには注意が必要です。
住所から調べると、対象物件は「倉田ビル」で1Fには洋服屋がテナントとして入っていました。
(ストリートビュー)
ファンド詳細と投資判断
本ファンドは、賃料収入を返済原資とするインカム型のファンドです。
その上で劣後出資比率が30%あり、マスターリース付き、かつ3ヶ月の短期ファンドであることからかなり堅いファンドです。ファンド紹介の文章でも「初投資に適した」という表現がありますが、これはその通りでしょう。
なおファンドの出口戦略としては、10月に募集する予定の再組成ファンドへの組み替えです。安定した収入を生んでいるインカム型ファンドですから、再組成をすることに問題はありません。
今回私は投資を見送る予定ですが、それはファンドの募集額が小さく短期運用型なためなので、安定性を重視する方には向いているファンドだと思います。
5日ルールがさらに改善
らくたまでは以前より「募集期間・入金期間・待機期間・運用終了から払い戻しまでの期間」を原則として5営業日にするという、「5日ルール」を採用していましたが、このルールがさらに改善されました。
改善された点は「5営業日」が「5暦日」になったことです。つまり営業日かどうかに関わらず、募集期間・入金期間・待機期間・運用終了から払い戻しまでの期間がすべて5日以内となります。
「5日ルール」は、不動産投資型クラウドファンディングでは画期的な仕組みであり、個人的に高く評価します。他の事業者にも広まりますように。
(現在、らくたま3号に50万円投資中)
(会員登録方法)
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