不動産投資型のクラウドファンディングの事業者の一つ、「汐留ファンディング」の紹介です。
今まで12ファンドを募集する中、これが7ファンド目の10%案件。内容とリスクについて紹介します。
<目次>
事業者のおさらい
汐留ファンディングの紹介は久々なので、まずは営業者のおさらいから。
汐留ファンディングというサービスの名前は、運営者の汐留プロパティ社が由来です。
汐留プロパティ社は汐留グループで不動産投資事業、リースバック事業、ホテルコンサル事業などを行っており、事業領域が広いため面白い不動産案件が登場することが期待されます。
会員登録方法は下記の記事をどうぞ。
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汐留ファンディング12号
汐留ファンディングから予告されている、12号ファンドの情報です。
・汐留ファンディング12号(東京都墨田区戸建用地プロジェクト)
募集開始:6/12 12:30~6/14 12:30(抽選式・後入金)
予定年利:10%
運用期間:12ヶ月
募集金額:1,800万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率17%
対象不動産は墨田区にある戸建用地。
ファンド情報で公表されている住所とストリートビューから、たぶんこれかな? という住居は割り出しましたが、確定情報がないため記事では公開しないでおきます。
土地の面積は40.79平米、現状はファンド情報により「更地」と「古家有」の両方あります(これはきちんとチェックしてもらいたいところ)が、他の情報からすると古家有と見なすべきでしょう。
年利10%は魅力的ですが、キャピタル型のため不動産の現状は収益を生むものではなく、価格の妥当性が重要になります。
価格の妥当性と投資判断
本物件の所在は「墨田区立花四丁目32番」。
外部サイトで調べたところ、墨田区立花の地価は35~36万円/平米で前年変動率は+4~5%。このことから、ファンドの説明にある「3年間で14%程度の地価上昇」は妥当な数値と分かります。
一方で本物件の土地面積は約40平米なので、土地だけの公示地価では1,400万円ほど。つまり現在建っている古家を取り壊し、境界の確定・私道掘削と通行承諾を得て売却活動を進めるというメインシナリオがうまく行くかどうか、にかかっていると考えていいでしょう。
ここから先は所感も含みますが、汐留ファンディングのこれまで募集してきたファンドの実績、及び汐留プロパティ社の実績を考えると、そこまで心配せず運試しに申し込んでしまってもいいと思います。
(劣後出資が10%なので、万が一の場合には元本が損失を受けるのはもちろん覚悟の上で)
投資判断はGOです。ただ競争率は推定10倍くらいかなと思いますので、運試しがてら30-50万円ほどで参戦しようかと考えています。
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