東証プライム上場、トーセイ株式会社の運営するTREC FUNDINGの話題です。
先日、私が投資していたTREC FUNDING 3号が償還されました。その実績と、すでに償還された別ファンドの実績をまとめて紹介します。
<目次>
TREC3号の償還
以下はTREC3号の募集時の情報、赤字は結果です。
・TREC3号 区分マンションファンド浅草・月島
予定年利:5% → 7.97%
運用期間:30ヶ月 → 約15ヶ月
募集金額:1億3,500万円
保全など:優先劣後方式
TREC3号は営業者のトーセイから倒産隔離されたSPC(特別目的会社)が、「台東区西浅草の区分所有マンション7戸」+「東京都中央区佃の区分所有マンション1戸」を購入し、適正賃料への引き上げ交渉やリノベーション工事等によりバリューアップを適宜行い、最終的に不動産市場での売却を行うというファンドです。
当初は30ヶ月の運用を予定していましたが、不動産の売却が予想よりも好調に進んだために約15ヶ月の期限前償還となり、さらに利率も当初予定5%から7.97%と大幅にアップしました。万歳。
私はTREC3号ファンドに100万円を投資し、税引前¥98,284の収益を得ました。
地味にアップサイド連発
TREC FUNDINGはこれまで10本のファンドを募集(うち1本は不成立で再募集)し、3本が運用終了(*)しています。
*運用終了していないファンドでも、一部が償還された例は多くあります
そしてこの運用終了したファンドですが、実はすべてアップサイド配当が出ています。
(TREC1号 3年→2年1ヶ月で償還、7%→14.31%)
(TREC2号 3年→3ヶ月で償還、5.22%→8.61%)
(TREC1号 税引前¥238,424、TREC2号 税引前¥18,675)
この優秀な運用と不動産の目利き力をもう少し宣伝したらいいのに、といつも思うのですが、TREC FUNDINGを運営しているトーセイ社は東証プライム上場ということもあり、看板が重くて色々と動きが取りづらいのかもしれません。
それなら私が宣伝しようということで、記事で紹介した次第です(笑)。
TREC FUNDINGでは現在、TREC11号ファンドの準備を行っているとのこと。
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※本内容は事業者の公式サイト(TREC FUNDING)から抜粋した情報をもとに執筆者個人の感想を加えたものです。正確な情報は、事業者の公式サイトにてご確認ください。なお、本記事は情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する意思決定は、事業者の公式サイトにて個別商品・リスク等の内容をご確認いただき、ご自身の判断にてお願いいたします。