国内初のトークン化債権マーケットプレイス、MoneyFarm(マネーファーム)の紹介です。
債券投資という言葉は良く聞かれますが、こちらは債券ならぬ債権。つまり手形やファクタリングへの投資です。
<目次>
MoneyFarm(マネーファーム)の紹介
MoneyFarm(マネーファーム)は新しい投資であり、とっつきにくいところがあるかもしれません。
当ブログで主に扱っているクラウドファンディングとは異なる投資ですが、ネット上で完結する投資商品という類似点があります。私が新しいオルタナティブ投資好きなことから、実際に投資して償還された実績もあります。
MoneyFarmは「トークン化債権マーケットプレイス」と銘打っているサービスですが、一口で言えば「手形債権を小口化して個人が入手できるようにしたもの」です。今までは金融機関などに限られていた金銭債権の取り扱いが、個人でもできるようになったというのは大きな変化でしょう。
具体的にはマネーファームで販売されているファームチケットを購入することにより、一定期間の後に金銭を受け取ることができる権利を得ます。
そしてファームチケットは受け取れる金額より安めに販売されているので、その差額が投資家の利益となります。
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デザインが少し変更&最大規模のチケット販売
MoneyFarmでは先日、公式サイトのデザインが少し変わりました。具体的には、ファームチケットの表示部分です。
(旧デザイン)
(新デザイン)
正直デザイン性という観点では旧デザインの方が良かったかもしれませんが、分かりやすさを考えて新デザインにしたような印象を受けます。というかクラファンにちょっと寄せてるような。
そして記事を書いている現在、MoneyFarmでは過去最大規模となるファームチケットが販売されています。
・公的助成金活用支援#1ファームチケット(匿名組合)
募集期間:~7/10 23:59(抽選式・後入金)
予定年利:9.6%
予定運用期間:約2ヶ月
募集金額:1,955枚(1,955万円)
これまでのファームチケットでは、裏付けとなる債権は物品やサービスの提供に伴うものが大部分を占めていましたが、今回は名前からして異色。
詳細は限定情報となりますが、つまり「物品やサービスの引き渡しに伴う債権」が丸々「助成金に対する債権」に変わったものです。そんなことができるのかとも思いましたが、将来債権という点で言えば似たようなものなのかもしれません。
ちょっと面白そうなので、内容を見てから少額(10万くらい)で投資を検討しています。
投資の流れ
MoneyFarmでの投資の流れです。
・最新の案件では、ファームチケットの売り出し期間は7日間。1口1万円で売り切れた場合はそこで終了
・購入した場合には翌日中の振込が必要
・予定している金銭の支払が行われた場合、そこから5営業日以内に受取銀行口座に着金
(私の場合は翌営業日でした)
債務者が不渡りを出すなどもちろんリスクはありますが、短い期間でリターンを得ることができる投資として、また新しいオルタナティブ投資として面白いと思い、私はこれからも少額で投資を続けていく予定にしています。
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