不動産投資型クラウドファンディングの「わかちあいファンド」から、石垣島リゾート案件が予告されました。
一連の石垣島リゾートの最終期となるファンド、これまでの関係性とあわせて紹介します。
(事業者とサービスの紹介)
www.sallowsl.com
<目次>
わかちあいファンドPJ石垣島第Ⅲ期
わかちあいファンドから今回募集が予告されているのは、石垣島のリゾート案件の最終期です。
・わかちあいファンドPJ石垣島第Ⅲ期
募集開始:7/5 12:00~(先着式・前入金)
予定年利:7.5%
運用期間:13か月
募集金額:1億円
保全など:優先劣後方式 劣後比率10%強
投資対象は石垣島Ⅰ期・Ⅱ期と同様、島北部の伊原間湾を一望できる海沿いの高台にある物件。物件の所在は、「沖縄県石垣市伊原間1−192」です。
ストリートビューの最新は2019年のものしかなかったので、現況は不明です。このあたりはファンドページに現地の写真が掲載されていれば良いかも、と思いました。
石垣島第Ⅰ期~第Ⅲ期の全てで対象物件は同じなので、それぞれのファンドに投資しても分散効果は期待できないことには注意です。
また3期に分けた理由は、開発プロジェクトの各段階(物件取得→リノベーション工事→什器等購入・設置)においてそれぞれ資金が必要になるためだと推測されます。
第Ⅰ期~第Ⅲ期の比較
わかちあいファンドの石垣島案件は、今回を含めて全5回のファンド構成となりました。
それぞれのファンドの運用期間や募集額のイメージは以下の通り。総額で2億5,000万円(第Ⅰ期)+1億9,500万円(第Ⅱ期)+1億円(第Ⅲ期)=5億4,500万円という大型のプロジェクトになっています。
このうち第Ⅰ期は2025年6月末に運用終了予定、第Ⅱ期と第Ⅲ期は8月末に終了予定です。
投資される前には、以下の「わかちあいファンド石垣島第Ⅲ期 紹介」のページを確認し、どのような立地でどのようなリノベーションを行おうとしているかを理解することをお勧めします。
最後に投資判断ですが、わかちあいファンドを運営している日本プロパティシステムズ社は同様のリゾート開発案件で実績と経験を積んでいること、本ファンドの改築工事は進行中で2025年4月に終了予定なことなどを考えれば、開発案件としてのリスクを理解して投資する価値はあると思います。
一方で私は第Ⅰ期にすでに100万円を投資しており、分散効果が見込めないため今回は見送ります。
投資特典
今回のファンドでは、下記の投資特典が用意されています。
50万円以上でわかちあいファンドのオリジナルバームクーヘン、100万円以上の場合はバームクーヘンor発酵バタースプレッドorハンバーグ2個セットがプレゼント。
投資額が500万円以上の場合、バームクーヘン・発酵バタースプレッド・近江牛しぐれ煮・石垣島ビールセット・ハンバーグセット・おせんべいの6種類の商品が毎月どれか一つ、12ヶ月に渡ってプレゼントされます。