今回はクラウドファンディングのファンドの中で、年利が10%もしくはそれ以上となる案件を紹介します。
記事の最後には高利率案件について、私なりの考えを書いていきますのであわせてどうぞ。
<目次>
BATSUNAGUで10%ファンド
まずはBATSUNAGUから。抽選式の10%ファンドが募集中です。
・杉並区上高井戸区分マンション リノベーションファンド
募集予定:~8/7(抽選式・後入金)
予定年利:10%
予定運用期間:3ヶ月
募集金額:1,800万円
保全など:優先劣後方式 劣後出資約10%
杉並区上高井戸にあるマンションの一室をファンドに組み入れ、リノベーションを行う開発型ファンド。
BATSUNAGUではここしばらくファンドの募集がありませんでしたが、最近再稼働しました。再稼働記念ということで年利10%のファンドを3連発で組成しており、今回の杉並区上高井戸ファンドがその3回目となります。
年利10%ですが3ヶ月と短期であり、リノベ後の売却はある程度目処が付いていると推測されます。
私はこの1つ前に募集された年利10%ファンドに申し込み、20万円が当選・投資済です。
ハロー! RENOVATIONで、先着式の7%+3%
ハロー! RENOVATIONで募集中の「ヴィレッジファンド2号長野県御代田町」です。
・ヴィレッジファンド2号長野県御代田町
募集予定:~8/12(先着式・後入金)
予定年利:7%
予定運用期間:12ヶ月
募集金額:7,650万円
保全など:優先劣後方式 劣後出資10%
【ハロー! RENOVATION 公式サイト(広告リンク)】
年利は7%、ただし7/31までの申込で投資額の3%分のAmazonギフトがプレゼントされますので、合計10%。
御代田町にある用地を開発した後で住宅の購入希望者に売却し、この売却益を分配の原資とするキャピタル型ファンド(開発型ファンド)であり、劣後出資は10%あります。
さらに投資額により、鎌倉長谷ヴィレッジの無料宿泊券やhaluta hotelli stillの宿泊券が抽選で当たるキャンペーンも付いており、金銭リターン以外の楽しみがあるファンドになっています。
私は50万円で投資済みです。
最後はやっぱりこれ。
最後に紹介するのはLEVECHYで募集中の大型ファンド、13号ファンドの情報です。
・LEVECHYファンド13号(匿名組合)
募集期間:2024/7/5 11:00~8/9 23:59(抽選式・後入金)
予定年利:12%
予定運用期間:8ヶ月
募集金額:25億7,145万円
保全など:優先劣後方式 劣後出資約3.7%
LEVECHYファンド13号は、素の利率も年利12%とかなり高い上にレベチー1周年記念のキャンペーンもあります。
キャンペーンは今回が初出資の場合は出資額の5%のAmazonギフト、出資履歴がある場合は当選確率がアップするという内容です。Amazonギフトを年利に割り戻すと、初出資の場合は年利19.5%相当になるという超高利率ファンドです。
私は100万円で抽選申込中です。
2024年8月9日まで、当ブログはLEVECHYとタイアップ中。新規会員登録だけでAmazonギフト2,000円がプレゼントされます。
詳細は下記の記事をどうぞ!(本記事の広告リンク経由でもタイアップ対象になります)
高利率の考え方
クラウドファンディングに限らずですが、年利10%あるいはそれ以上の投資案件には必ず「こんな高利率は怪しい、詐欺に決まってる」という意見がついてくるもの。
この考え方はある意味で間違ってはいないと思いますが、考え方を拡大適用することは明らかな間違いでしょう。「高利率=怪しい=詐欺」というのは悪しき単純化にほかなりません。
重要なのは「なぜ高利率なのか」「高利率ゆえのリスクはどこにあるのか」「そのリスクはケアされているのか」を調べ、判断することです。
今回紹介した3ファンドに私は投資を実行もしくは検討(BATSUNAGUは前回の10%ファンドに投資済)していますが、それは私なりに上記の「なぜ高利率か・リスクはどこか・ケアされているか」を考えた結果です。
そしてもう一つ大事なのは、いくら調べて判断したところで必ず損失は起きるということ。これは投資を行っているのですから当然のことで、回避することは不可能ですし目指すべきではありません。
なので私は一定のマイルールを設け、分散投資を重要視しています。1年投資して1つや2つのファンドで損失が起きるのは覚悟の上、起きなければラッキーくらいの心持ちが大事ではないでしょうか。