不動産開発案件を扱うクラウドファンディングの「Victory Fund」から、新たなプロジェクトが登場しました。
投資中だった案件が償還され、新たに利率がアップして募集されるものです。
<目次>
「福岡市介護・医療プロジェクト」は無事償還
Victory Fundで投資していた「福岡市介護・医療プロジェクト」の償還が確定しました。
本ファンドは12ヶ月・年利10%の高利率ファンドで、私は50万円で投資していました。
Victory Fundは高利率の開発ファンドが多いですが、その中でもレジデンスや商業ビルの開発案件に比べて医療系であればプロジェクトが完遂される可能性は高いと考え、Victory Fundで通常投資するよりも多めの金額を投入しました。
今回無事の償還連絡があり、まずは一安心。着金は8月30日の予定です。
福岡市介護・医療プロジェクトNO.2
今回Victory Fundから募集が予告されているのは、上記償還されたファンドのフェーズ2にあたるものです。
・福岡市介護・医療プロジェクトNO.2
募集開始:8/6 12:30~(先着式・後入金)
予定年利:12%
運用期間:12ヶ月
募集総額:5億6,000万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率約2%
対象不動産は、福岡市東区と糟屋郡にまたがる丘の上にある老人ホームとその付帯施設。
フェーズ1では介護・胃腸施設の土地・建物を購入し運用しつつ売却するというものでしたが、フェーズ2は安定収支(月額使用料475万円)を受け取りつつ売却先を探すという案件になりました。
すでに収益を生んでいる既存の建物が対象という安心感はありますが、一方でフェーズ1と比べて劣後出資は薄くなっています。
・フェーズ1 → 優先出資5億8,000万円、劣後出資7,000万円、合計6億5,000万円
・フェーズ2 → 優先出資5億8,000万円、劣後出資1,000万円、合計5億9,000万円
キャンペーンと投資判断
本ファンドには「300万円以上の出資で出資額1%のAmazonギフトをプレゼント」というキャンペーンがありますが、少なくとも私は参加しません。
資産が5億10億あるならともかく、マイルールでは1案件への投資上限は100万円であり上限オーバーしているからです。だいたいこういう時に調子に乗ると痛い目に遭うのが常なので。
16号ファンドに申し込んだ投資家については、28号案件に申し込みすると16号案件の償還と同時に28号へのスイッチが可能とのことですが、私は少し様子見をするつもりです。様子見している間に埋まってしまうのなら、それはそれで縁が無かったということで。
Victory Fundは不動産開発案件を主に扱うため、通常の不動産投資型クラファンに比べリターンもリスク(=リターンのブレ)も大きくなりがちですが、クラファンの経験がありリスクを認識している投資家であれば、より高いリターンを狙うための分散投資先として利用できると思います。
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