国内・海外両方の案件を取り扱う「TECROWD(テクラウド)」から、スリランカ案件の続編が登場。
本案件はこれまで2回募集を行い、今回が最後の案件となる予定です。
<目次>
TECROWD66号ファンド
TECROWD66号は、62号・63号で募集したスリランカのホテル案件の最終弾となります。
・TECROWD66号ファンド「COLOMBO INTERNATIONAL AIRPORT HOTELS」
募集期間(一般募集):8/21 18:00~(先着式・後入金)
予定年利:11.45%
運用期間:33か月
募集金額:6億2,490万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率約10%
対象はスリランカ唯一の国際空港である、バンダラナイケ国際空港に直結するホテルを取得・運用するもので、8/21の18:00から一般募集が開始されます。
本ファンドでは先行抽選も行われるのですが、ちょっと驚いたのは先行抽選が「ダイアモンドクラス(投資総額1,000万円以上)限定」という点。
同じファンドで3回募集しているということは、一般的に考えれば資金の集まりはだんだん鈍くなってくるものですが、3回目のファンドでダイアモンドクラス限定先行抽選を行うということは投資が旺盛なことを意味します。
推測にすぎませんが、このファンドシリーズは私の予想以上に人気が出ている様子です。
66号ファンドの詳細
(ホテルのイメージ図)
62号・63号・66号のファンドシリーズは、スリランカの国際空港近くにある上棟済、建設中のホテルを購入するもの。竣工後には運営会社とマスターリースを締結してホテル運用を行い、運用期間終了後に売却を予定しています。
海外物件であることから不確実性はあるものの、TECROWDを運営するTECRA社は中央アジアにおいて不動産の開発運用実績を多く持つため、リスクのカバーはされているものと思われます。
また対象不動産は地下1階、地上8階建の計9フロアであり、66号ファンドは地上7階・8階部分を取得します。そのため62号・63号ファンドに投資をしている場合、分散効果は働かないことに注意が必要です。
元からかなり高利率ですが、これは海外開発案件であることを考えればそれほど法外な利率でもありません。また予想以上の高値で売却できた場合、配当がさらに上積みされる期待も持てるファンドです。
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私はすでに62号ファンドに投資をしているためこれ以上の追加はしない予定ですが、もし本ファンドシリーズにこれまで投資していなければ、50-100万円の間で投資を検討していたと思います。
現在の投資状況とTECROWDの実績
現在、私のTECROWDでの投資残高は880万円。1事業者における投資金額のMAXを約1,000万円としているマイルールの中、その上限に近づきつつある事業者の一つです。
ここまで投資残高が伸びた理由は高利率であること、海外・国内でバラエティに富んだ案件がある(≒投資対象が集中しにくい)ことが挙げられます。
またTECROWDはこれまで約270億円を募集し、うち約72億円が償還済み。
償還済みファンドの配当遅延・元本割れはゼロである他、平均実績利回りが10%というかなり高利率のサービスとなります。高利率ゆえの不確実性はあるものの、分散投資先として魅力的であることは間違いないでしょう。
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