不動産投資型クラウドファンディング「CAMEL（キャメル）」の紹介です。
不動産では珍しく、今回はレジデンスでもオフィスでも倉庫でもない物件が登場。二の丑は過ぎましたが、投資するか検討中です。
＜目次＞
CAMEL18号 きみさらずうなぎプロジェクト
CAMEL18号ファンドは、千葉県君津市にある養鰻工場を対象にしています。
・CAMEL18号 きみさらずうなぎプロジェクト
募集期間：～2024/9/20 17:00（先着式・後入金）
予定年利：7.8%
運用期間：約20ヶ月
募集金額：7,800万円
保全など：優先劣後方式 劣後比率3%前後、マスターリース
不動産投資型クラウドファンディングでは、対象不動産が生じる収益（賃料収入でも売却益でも）しか扱えません。
今回の対象物件は陸上養鰻工場なので、最初はどういう立て付けになっているのかと思ったのですが、工場を賃貸して収入を得る仕組みなので不動産投資型で扱うことができるようです。
リスクとしては若干投資期間が長いことと劣後出資が薄いこと、そしてマスターリースがあるとは言え養鰻工場の経営が怪しくなればEXITに影響する可能性が高い（レジデンスと異なり1物件1テナントなので）という事が考えられます。
不動産投資型なのに経営リスクがあるという、不動産投資型サービスではなかなかお目にかからない案件で、こういうのは個人的に興味津々です。
陸上養鰻とビカーラ種
本ファンドは陸上の養鰻工場を対象としています。
陸上養殖は天候や水質の影響を受けず、また水質汚染や病気などによる被害を抑えることができるなど安定した養殖が可能になります。
一方で陸上に水槽を作るコストやランニングコストが必要になる他、水質維持を行う機械が必須のため故障・停電時にはリスクが増大するというデメリットもあります。
本施設で養殖するウナギはニホンウナギではなく、フィリピンやインドネシアに生息するビカーラ種。
ニホンウナギと比べるとやや体長が短く、成長速度が速く餌の効率も良いという特長があるとのこと。また絶滅危惧種（絶滅危惧グレードの真ん中であるEN）となっているニホンウナギに比べ資源に比較的余裕があり、稚魚の相場はニホンウナギの10分の1以下となっているようです。
ちなみに肝心の味ですが、ブラインドテストしたらニホンウナギと勘違いする人がいるくらいには似ているとのこと。詳細は下記の日経記事をどうぞ。
ベトナムでタウナギ鍋食べたことを思い出しましたが、あれも骨処理して臭み消しして蒲焼きにしたら・・・いや、中華風の方がいけるか。
特典内容
CAMELはまだ知名度の高くないサービスで、そのためか特典が豪華な傾向にあります。
今回のファンドにも以下のような特典が付いていて、20万円投資するかどうかで迷い中。
・10万円以上の投資 → もれなくAmazonギフト10,000円分
・20万円以上の投資 → 抽選で100名にうなぎ食べ比べギフト
・50万円以上の投資 → 抽選で10名にうなぎうなぎ専門店へ招待
（ちなみに京都のうなぎ専門店として京極かねよさんが挙がっていますが、土用の丑の日でもなければそこまで予約困難ということもないような）
・100万円以上の投資 → 抽選でペア25組にリムジン送迎付きミシュランレストランディナーチケット
（会員登録方法）
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