滋賀県に本社を置く不動産投資型クラウドファンディング、「わかちあいファンド」の話題です。
旧軽井沢のリゾート物件を対象にした、フェーズ2ファンドが登場しました。
(事業者とサービスの紹介)
www.sallowsl.com
<目次>
わかちあいファンド旧軽井沢大樹の森第Ⅱ期
9/17から新たに募集されるのは、「わかちあいファンド旧軽井沢大樹の森第Ⅱ期」です。
・わかちあいファンド旧軽井沢大樹の森第Ⅱ期
募集開始:9/17 12:00~(先着式・前入金)
予定年利:8%
運用期間:18か月
募集金額:2億6,500万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率10%弱・借入有り
本ファンドは以前に募集された「わかちあいファンド旧軽井沢大樹の森」のフェーズ2にあたるものですが、当時からの状況の変化によりストーリーが変更になっています。
当初は軽井沢銀座の近くにある別荘用地を取得、整地後売却した資金でファンドを償還する予定でしたが、軽井沢地区の別荘需要が高まる一方で職人不足などにより供給が逼迫し、2年待ち・3年待ちとなっているのが現状とのこと。
わかちあいファンドの運営会社である日本プロパティシステムズ社は、独自ルートにより建築業者を確保できたことにより売却方針を変更。別荘建築資金のための本ファンドを募集し、土地・建物をまとめて売却することにしました。
かいつまんで言えば、当初は「土地のみの売却」であったところが今回は「土地+建物の売却」に変わった、ということです。
これにより2023年8月に募集したフェーズ1ファンドは償還が行われ、新たにフェーズ2が募集されることになりました。
ファンドの詳細
前回の「わかちあいファンド旧軽井沢大樹の森」ファンドは優先出資額1億6,500万円、劣後出資額1,800万円、金融機関からの借入金1億6,700万円、総額3億5,000万円という規模で募集されました。
今回のフェーズ2ファンドはフェーズ1よりも大きな規模で募集され、今回の募集以外に二次募集があるものと推測されます。
また今回のファンドもフェーズ1と同様、金融機関からの借入を含みます。金融機関借入は優先出資よりも弁済順位が優先されるという注意点はありますが、別の見方をすれば金融機関からの融資が付くほど固い物件とも言えますので、このあたりは投資家の解釈一つでしょう。
私はフェーズ1ファンドに投資していなかったので、今回のフェーズ2ファンドには50ー100万円で投資する予定です。
投資特典
今回の「わかちあいファンド旧軽井沢大樹の森第Ⅱ期」ファンドでは、下記の投資特典が用意されています。
(これらの商品とわかちあいファンドは関係がないことを申し添えておきます)
50万円以上の投資で、わかちあいファンドのオリジナルバームクーヘンをプレゼント。
100万円以上の投資の場合、「サイズアップしたバームクーヘン」、「信州産 和風惣菜2個セット」、「ドレッシング フルーツソース2本セット」の中から一つ選んだ商品がプレゼントされます。
500万円以上の投資の場合、以下の6つの中から毎月一つずつ、12ヶ月間にわたってプレゼントがもらえます。