アイフルグループが運営する「AGクラウドファンディング」から、新しいファンドが登場しました。
融資型としてはかなり異色のファンドとなっていますので、キャンペーンとあわせて内容を紹介します!
<目次>
PT REKSA FINANCEファンド#1
AGクラウドファンディングで予告されているのは、インドネシアへの貸付案件です。
・PT REKSA FINANCEファンド#1
募集開始:9/30 12:00~(先着式・後入金)
予定年利:5%
運用期間:12ヶ月
募集金額:1億円
保全など:なし
貸付先はPT REKSA FINANCE。アイフルと現地グループの共同出資によるマルチファイナンス(物・サービスの調達に関わる金融)の会社です。出資割合はアイフル73.9%とのことで、アイフルが支配的な企業です。
(アイフルの公式サイトにおけるREKSAの紹介)
www.aiful.co.jp
そのため本ファンドは海外案件ではあるものの、カントリーリスクや事業者リスクは相当に抑えられています。また無担保・無保証という点もそこまで問題ではないでしょう。
AGクラウドファンディングでたびたび募集される「アイフルファンド」がアイフルへの貸付であるように、本ファンドはアイフルの海外拠点への貸付と考えていいと思います。
PT REKSA FINANCEは2017年5月にアイフルが出資することにより営業を開始し、2023年12月現在の債権残高は約66億円。
コロナ禍による国策で営業停止を行った期間を除き、債権残高は増加基調・財務内容も増収増益にあるとのことです。
ファンドのリスクと特典
前述の通り、ファンドのカントリーリスクや営業者リスクはそこまで高くありません。主なリスクは為替リスクでしょう。
本ファンドはインドネシアルピア建てで運用されるため、投資時・償還時の為替により最終リターンが変化します。そのためファンドへの投資は「為替リスクを伴う海外金融商品等に投資実績のある投資家に限定」となっています(実際は自己申告制のため、注意喚起のようなものでしょうが)。
(インドネシアルピア、2年チャート)
(引用元:https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/data/idr.html)
本ファンドには「10万円以上の投資でVプリカが1,000円もらえる」特典が付与されています。
投資判断ですが、チャートの形を見る限り為替変動による大勝ちや大負けする可能性はそこまで高くないものの、素の利率が5%なので投資利益が吹き飛ぶくらいの可能性は十分あるでしょう(当然、その逆でアップサイド利益もあるわけですが)。
融資型の範疇で考えても他に好条件のファンドは多くあり、言い方は悪いですがそこまで魅力的ではないかなと。せめて円ヘッジ付きで同じ利率なら・・・と思ってしまいました。
私の判断は様子見。なかなか集まりきらないのなら、10~20万円くらいで運試しの分散投資をするかもしれません。
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