リビングコーポレーションのクラウドファンディング、「property+(プロパティプラス)」の話題です。
最近ファンドを出していなかったプロパティプラスですが、ここに来て再始動。システムの装いも変えて新たなファンドを予告しました。詳細について紹介します。
<目次>
property+の特徴
property+(プロパティプラス)は以下2つの理由により、堅い投資先を好む人向けの投資先と言えます。
①営業者の信頼性
property+を運営するリビングコーポレーションは、東証プライム上場、飯田グループHDに所属する企業。
上場企業の関係会社が運営しているため、信頼性という点では頭一つ抜けていると思います。
②案件の安定性
property+で多く登場するのは、不動産の売却益ではなく「安定して家賃収入を得る」ことを目的とした案件。
実際に富裕層が投資している物件を小口化し、投資しやすくしているものです。実際、下記で紹介する今回予告されたファンドも、安定的な不動産の小口案件です。
①と②の組み合わせから、property+は比較的安全性の高い不動産投資として利用できると思います。
もちろん投資に絶対はありませんが、安全性という点ではかなり上位にあるサービスではないでしょうか。
システムの変更
今回の再始動に伴い、プロパティプラスではシステムの一部が変わります。
プロパティプラスでは運営会社であるリビングコーポレーションが組成する「自社商品」と、別会社の委託を受けて組成される「委託商品」がありますが、このうち「自社商品」の入金方法と出金方法が以下のように変更されます。
①「自社商品」の投資申込方法が事後入金制に変更
委託商品はこれまで通り事前入金・デポジット制。自社商品の申込にはデポジットは使えなくなる。
②「自社商品」の分配・償還金は、出金先口座へ直接振込に変更
委託商品はこれまで通りデポジットへ振込。
再始動案件は鉄板の安定性で登場!
プロパティプラスでの久々のファンドは、高い安定性を持つ案件で登場となりました。
・quador神宮西ファンド2(自社商品)
募集開始:2024/10/4 12:00~(先着式・後入金)
予定年利:3.4%
運用期間:4ヶ月
募集金額:5,000万円
保全など:優先劣後方式 劣後割合20%
【property+(プロパティプラス) 公式サイト】(広告リンク)
対象となる物件は、リビングコーポレーション社の自社物件である「quador(クアドール)神宮西」。
名古屋市熱田区にある2023年3月築、1LDK全19戸のマンションのうち4戸が対象となります。
これまでプロパティプラスで募集されてきた「富裕層が資産運用のために所有する不動産と同じ物件を小口化したもの」のと推測しますが、これまでの同種ファンドでは劣後割合が4~5%であったところ、本ファンドの劣後割合は20%と飛び抜けています。
さらにこれまでの同種ファンドでは運用期間が約1年であったところ、本ファンドでは4ヶ月と短期であり、劣後比率の多さも含めて高い安全性を持つファンドとなっています。
リビングコーポレーションとしては再始動にあたり、鉄板の条件でファンドを募集することにしたのでしょう。
久しぶりのファンドですし、手元資金があれば私も参加したいと思います。