「都心物件への特化」が一つの特徴となる不動産投資型サービス、「ネット不動産ファンディング」の記事です。
こういうお知らせが来るのは、あまり例がないことで。
<目次>
ネット不動産ファンディング サービスの特徴
本題の前に、ネット不動産ファンディングのおさらいです。
サービスサイトによると、ネット不動産ファンディングの特徴は以下の3点。小口投資など一般的なクラウドファンディングとおおよそ共通です。
①自社物件をファンド化することで機動的な資金確保を行う
②投資対象は都心に限定
③対象不動産を自社で直接取得、管理、運営することで収益性と安定性を追求
②や③などは不特法型のクラファンで良くある内容ですが、個人的にユニークだと感じたのは①。クラウドファンディング運営による自社のメリットを明言するのは珍しいですし、また投資家にとっても分かりやすく良い取り組みだと思います。
また一つ注意点があります。
ネット不動産ファンディングの登録は「小規模不動産特定共同事業」であるため、投資家一人あたりの出資額は100万円までに制限されます。
この100万円というのは1ファンドではなく、総額で100万円です。
珍しいお知らせ
私はネット不動産ファンディングに会員登録済で初回ファンドの初動を見ていたのですが、先日営業者から珍しいお知らせが来ました。
①第1号ファンドのスタートを記念して、大規模キャンペーンを準備中
②アーリーアダプター限定のキャンペーンも準備中
キャンペーン予告はおそらく下記ファンドのてこ入れを兼ねているのだと思いますが、アーリーアダプターにも言及した例というのはあまりありません。
アーリーアダプターというのはイノベーター理論による「初期採用層」のことで、上記のメール以前、もしくは1号ファンド募集開始以前に会員登録していた人を指すとみられます。
今から登録してもアーリーアダプター特典は受けられませんが、①の大規模キャンペーンは対象になると思われますので、興味ある方は下記リンクをご利用いただければ幸いです!
募集中のファンド
ネット不動産ファンディングでは現在、第1号ファンドが募集中です。
・第1号 広尾駅前事業用賃貸ビルP
募集期間:10/29~11/30(先着式・後入金)
予定年利:6%
予定運用期間:6ヶ月
募集金額:5,000万円
保全など:優先劣後出資 劣後比率約30%
対象となるのは、営業者の自社物件「広尾アーバン」。港区南麻布にある一棟ビルの区分所有権が投資対象です。
年利6%・6ヶ月のインカム案件で劣後比率30%は標準的な条件。
さらに上記のキャンペーンが適用されることは間違いないので、内容を確認後投資できるよう手元資金を準備しておきます。