不動産投資型クラウドファンディング「みんなの年金」の紹介記事です。
少し前に当ブログで取り上げたことがあったのですが、今回ご縁をいただいたこともあり紹介も投資も再始動していきます!
<目次>
「みんなの年金」サービス内容
「みんなの年金」は、株式会社ネクサスエージェントが運営しています。
(後発であれば「みんなの」という名前は変えた方がいいと個人的には思うのですが、そこは色々あるのかもしれません)
ネクサスエージェントは大阪市に本拠を構える、2016年設立の不動産事業者。創業8年目の今期は150億円を超える売り上げがあり、社員平均年齢も27歳弱と勢いのある会社です。
就職サイトを見ても、「ワークライフバランスは後でバランスすればいい、ともかくまずは働く!」という雰囲気が全面に出ています。こういう猛烈さは今の世にこそ必要でしょうし、似たようなことをやった経験もありますので個人的には好みです。
会社名及び代表者名で検索した限り、ネガティブ情報は見つかりませんでした。
また代表者は大変な経歴の方で、これが急成長の原動力になっているのか、と納得する内容でした。
サービスの特徴
ここからは、みんなの年金のサービス内容について。
サービス名に「年金」という名前が付いているのには理由があります。
国の年金は偶数月(2,4,6,8,10,12月)の15日に振り込まれるのに対し、「みんなの年金」はその間にあたる奇数月の15日に分配金が支払われます。公的年金の偶数月と交互の振込となるため、この名前になったそうです。
またみんなの年金では多くの不動産投資型クラウドファンディングと同じように、優先劣後の仕組みを採用しています。
ネクサスエージェント社が10~30%(案件によって異なります)を劣後出資することで、不動産の価値がこの範囲に収まれば、投資家の元本は守られる仕組みです。
みんなの年金では、専用の投資口座にあらかじめ入金することで、ファンドへの出資がスムーズに行うことができ、さらにいつでも引き出せる投資口座預託形式を採用しています。
これに加え未出資の投資資金は信託銀行で信託され、事業者が倒産した場合でも、外部弁護士を通じて返却されるという保全の仕組みがあります。
これらの仕組みは現在のクラウドファンディングにおいて標準的なものですが、みんなの年金では「100以上のファンドでずっと年利8%を維持している」という点が特徴的です。どうしてそういうことができるのかについては、次で紹介します。
8%ファンド連発の訳を推測
(2024/12/1時点の募集ファンド)
みんなの年金はこれまで100を超えるファンドを募集し、配当遅延・元本割れはゼロ。
そしてその全てのファンドで、年利8%という条件を維持しています。
これはみんなの年金が、不動産価格が下がりにくいエリアである東京・名古屋・大阪・福岡の物件を中心に取り扱っていることもあるでしょうが、むしろ「年利8%になるような案件を選んでファンド化している」と推測しています。
最近みんなの年金ファンドが採用しているインカム+キャピタルのハイブリッド型であれば、キャピタル部分を加減することで年利8%に調整するのは難しくありません。それが自社への買い戻しであればなおのこと。
営業者の売上規模を見るに、クラウドファンディング事業で儲けようという考えはないでしょう。経営の多角化と話題性と知名度の向上、それに潜在顧客の発掘を目的として年利8%を続けているのではないかと推測します。
サービス開始時点では募集金額が少なく抽選式だったためなかなか投資できませんでしたが、久々に見てみると募集ボリュームもほどよく先着式で投資しやすくなっている模様。今回の件をきっかけに、私も投資を再始動していこうと思います。
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