2025年の確定申告、無事(?)終了。
今年の確定申告作業の内容について、来年読むための備忘用にまとめておきます。

<目次>
所得内容と申告内容
私のメインとしている投資はクラウドファンディングですが、その他にも投資や副業をちょこちょことやっています。
それぞれの申告内容は以下の通り。
・融資型+不動産投資型(匿名組合)クラファン → 雑所得
・不動産投資型(任意組合)クラファン → 不動産所得
・副業とかブログ収益とか色々 → 雑所得
・ロボットアドバイザー(ROBO PRO) → 申告不要(源泉徴収あり特定口座)
・こっそりやってるトレード → 申告不要(源泉徴収あり特定口座)
2024年は融資型クラウドファンディングのうち、いくつかのファンド/サービスで損失が確定しました。
最も大きかったのはクラウドリースの破産処理完結によるもので、¥1,858,079の損失を計上しています。金額的には大きいように見えますが、実際は所得税と住民税と国保料で約43%が返ってきます。

他にもまだ大型の遅延案件をいくつか抱えており、まず間違いなく大幅な元本毀損が起きると思いますが、個人的にはそれほど気にしていません。税金や保険料などで返ってくることもありますし、何よりも現在手にしている毎月のインカムは遅延案件とは関係なく発生しているからです。
これ以外に2024年は非上場株式(ECF:投資型クラウドファンディング)で損失が発生しましたが、非上場株式の損失は上場株式とは通算できないので申告しただけにとどまっています。
そんなことより、去年までとe-TAXのUIを一新するのはマジでやめてください。
任意組合の申告
クラウドファンディングのうち、不動産投資型(任意組合)のファンドは不動産を直接小口所有していることと同義のため、所得が不動産所得になります。
任意組合は節税には有効ですが、一方で雑所得である匿名組合型ファンドとの損益通算ができず、私にとってはあくまでもクラファン投資のスパイスです。
今年申告した任意組合型はTSON FUNDINGとCOZUCHI。
このうちTSONはメールで添付されたページからパスワードを入力すると、減価償却費など必要な事項が一通り揃っていたので手続きは比較的楽でした。
一方でCOZUCHIは若干面倒で、ログイン後に「各種書類」→「財産管理報告書」を確認して、報告書中程にある「固定資産の取得及び処分並びに減価償却費の明細」の金額に保有口数を掛けて求めます。私の場合は明細書と計算式をエクセルに貼り付けて、申告用の減価償却明細書を作りました。

というかせっかくe-TAXで申告できるのに、減価償却明細書は持参or郵送が必須なのはどういうことなんでしょう? PDFで提出すればいいと思うのですが。
還付額の結果
そんなわけで50件近い雑所得を入力し終え、不動産所得も入力し、減価償却明細書を最寄りの税務署までウォーキングがてら(*)届けて確定申告は終了。
*往復15km
最終的な還付額は、90万円少しとなりました。。

申告を始める前は還付金額100万円行くかなとも思っていたのですが、不動産所得とか一時所得なども含めたのでこういう数字になったようです。
申告内容に問題がなければ、3月初旬くらいには振込が行われるでしょう。無職にとっての年1回のボーナス、ありがたくいただいた上で速攻投資に叩き込みたいと思います。
(追記)2/25振込となりました。今年はちょっと早めで嬉しいです。




