不動産投資型のサービス「まにわく(MoneyWork)」の紹介です。
当ブログでは最初の紹介になるので、運用会社を含めたサービスの紹介もあわせて記事にします。
<目次>
運営会社の紹介
「まにわく(MoneyWork)」は株式会社新日本コンサルティングが運営する、不動産投資型のクラウドファンディングサービスです。
不動産特定共同事業の種別は第1号・第2号事業及び電子取引業務、登録番号は東京都知事第141号で、国土交通省のページで確認が取れています。
会社設立は2005年7月、代表は「籾山 敦輝典」氏、事業内容は新築・中古分譲事業、アセットマネジメント事業、中古再生事業、不動産賃貸・ビル管理事業など不動産に関する総合事業です。
軽く検索してみたところ、会社名・代表名で特にネガティブな情報は見受けられませんでした。
サービスの特徴と実績
まにわくは1口10万円から始められる不動産投資型クラウドファンディングで、これまでのところ匿名組合のみを取り扱っています。
匿名組合型のファンドは不動産を直接所有しないため税区分が雑所得になりますが、代わりに優先劣後方式など出資金を反故するための仕組みがあります。
これまで募集したファンドは、下記で紹介するファンドを含め24本。うち15本が償還済で、今のところ全てが予定通り償還されているようです。また償還済ファンドのうち、当初予定より上振れしたファンドが1本あります。
公式サイトには年利3~10%、運用期間数ヶ月~3年と記載がありますが、これまで募集した実績は年利7~10%、運用期間3~12ヶ月であり、すべてがインカム型(賃料収入が分配原資となるもの)です。
まにわく24号
まにわくで募集されるファンドの情報です。
・まにわく24号(匿名組合)
募集期間:2025/3/3 12:00~(先着式・後入金)
予定年利:8%
予定運用期間:6ヶ月
募集金額:3,640万円
保全など:優先劣後方式 劣後出資約30%・マスターリース有
物件は「埼玉県鶴ヶ島市脚折町5-26-10」にある「リエス若葉」。
木造2階建て・1986年築(新耐震基準)の共同住宅で、間取りは1R×18戸。2024年10月末に大規模修繕が完了しています。
外部サイトによると1部屋あたりの賃料は管理費込み2.5万円/月、18戸で45万円/月で表面利回り8.7%。ということは営業者が(インカムの)利益を削ってファンドを組成している可能性が高いと思われます。
なぜ損をしてまでファンドを出すのか? については様々な理由がありますが、一つだけはっきり言えることは「そういうケースは十分ある」です。
劣後出資比率30%弱・マスターリース有というガチガチの設定。投資に絶対はありませんが、安全性は相当高いと予想されます。
私も投資したいのですが、3/3の12時は出先なので今回は見送ります。