国内・海外両方の案件を取り扱う「TECROWD（テクラウド）」の話題です。
最近は国内ファンドが多い印象の同サービスですが、今回も国内案件が登場しました。
＜目次＞
TECROWD78号ファンド
TECROWD78号は、横浜市の駅至近にある商業ビルが対象となっています。
・TECROWD78号ファンド「横浜市港北区 綱島商店街 店舗ビル」
募集期間（一般募集）：3/18 18:00～（先着式・後入金）
予定年利：10%
運用期間：12か月
募集金額：3億2,300万円
保全など：優先劣後方式 劣後比率約5%
ファンドの対象不動産は横浜市港北区、東急東横線「綱島」駅西口から徒歩30秒（!?）にある土地および建物2棟。
抜群の立地を生かして「複数の事業プランを検討し、各ステークホルダーとの協議を進めていく」とのことで、収益を最大化するためにテナント関係を整理・一体の土地として売却するという可能性もあると思います。
実際に対象不動産をストリートビューで見てみましたが、2階相当の低層建物が多く収益性に優れるとは言いがたいテナント群となっていましたので、テナントの整理は十分考えられることだと思います。
なお具体的な不動産がどこかですが、契約成立前書面の中に土地の面積と形が載っています。特徴的な形なので、綱島駅西口付近で同じ形を探せば見つけるのは難しくないと思います。
先行抽選に申し込み済（そして落選済）
TECROWD78号ファンドでは3/12まで先行抽選が行われ、3/18の18時から一般募集が始まります。
マイルールとして1事業者での投資金額は、原則として1,000万円を上限にしています（1,000万円という数字に何らかの裏付けや理由があるわけではなく、分散投資を最優先する私のポリシーによるものです）
現在TECROWDでは980万円の投資残高があり、ここから50万円を追加投資すると上限を超えてしまうわけですが、TECROWDでは3月末に80万円の償還があるため今回先行抽選に参加し、無事落選しました。
全体に対する先行抽選の枠の大きさと当選率を見る限り、30億円近い資金が集中したと思われ一般募集がとんでもないことになりそうなので、一般に参戦するかどうかは様子見中です。
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