不動産投資型クラウドファンディングの「利回り不動産」の話題です。
最近は老人ホームの案件が多く登場していた同サービスですが、今回は毛色を変えて底地を対象とした案件が登場しました。
<目次>
(めずらしく)当選
利回り不動産71号ファンド(青森県ヘルスケア施設3)に応募し、当選しました。投資額は50万円です。
前回の70号ファンドに投資して優先当選権が付与されていたのですが、今回は利用せず真っ向勝負をしてみました。
応募倍率は約1.8倍とそこそこ高かったのですが、幸運にも当選しました。これもきっと御金神社の御利益。
利回り不動産は2025年5月12日時点での累計募集金額が100億円弱、組成ファンドは70でうち55ファンドが償還済。
一部ファンドでやむを得ない事情による延長はありましたが、元本毀損は一切ありません。これからも安定重視での運用を期待します。
利回り不動産72号ファンド
利回り不動産から募集が予告されているファンドの内容です。
・利回り不動産72号ファンド(埼玉県本庄市ロードサイド店舗底地)
募集期間:5/19 19:00~5/22(先着式・後入金)
予定年利:8.7%
運用期間:1年間
募集金額:1億3.500万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率10%・マスターリース付き
利回り不動産の72号ファンドは、埼玉県本庄市の国道17号沿いにある土地の底地を対象とします。
対象土地は437坪と大きめで、様々な種類の店舗需要が見込まれるとのこと。ストリートビューによると対象土地には建物が現存していますが、どうやら営業はしていないようです。
(ストリートビュー)
運用期間は12ヶ月、予定年利は8.7%(うちインカム5.7%、キャピタル3%)、劣後出資10%、マスターリース有り。
利回り不動産のこれまでの実績や、対象物件の性質から考えれば条件としては並だと思いますが、休止店舗でマスターリースってどういうこと? という疑問を持ったので調べてみました。
ストーリーと投資判断
今回利回り不動産の事業者は不動産を購入した後、土地部分についてマスターリースを締結します。
その後で現在の所有者は現存する上物を解体し、賃貸用の店舗を新築、第三者に対して賃貸。収益が発生したところで事業者は底地部分を外部売却してキャピタルを得るというストーリーです。
一言で言えば本ファンドは、不動産を底地と借地に分割するプロジェクトです。
それなら現在が営業していない店舗なのにマスターリースが締結されるのも納得。疑問は晴れましたので、50万円くらいでの投資を予定しています。
新規登録キャンペーン
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概要 期間内に新規本会員登録完了で、1,000ワイズコイン
期間 2025年5月1日~2025年7月31日
プレゼント内容 新規登録特典 1,000ワイズコイン
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