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TECROWD データセンター案件の内容を推測。



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2025年4月で4周年を迎えた「TECROWD(テクラウド)」から、データセンター案件が登場しました。

内容の推測と私の投資判断について記事にしています。


<目次>

 
 

TECROWD85号ファンド


TECROWD85号は、東京都青梅市での次世代型エッジデータセンターが対象です。


・TECROWD85号ファンド「OME Data Center」

 募集期間(一般募集):9/4 18:00~(先着式・後入金)
 予定年利:11.5%
 運用期間:18か月
 募集金額:23億8,520万円
 保全など:優先劣後方式 劣後比率約5%


 TECROWD テクラウド


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TECROWD85号は、東京都青梅市におけるAI推論に特化した次世代型エッジデータセンターが投資対象です。

エッジデータセンターというのは「データが生成される場所の近くで稼働する、比較的小規模のデータセンター」のことで、高速/常時通信で遅延を起こさないためには必須の設備となります。


対象の不動産はすでに建築確認を取得済、クラウドファンディングによる資金はデータセンターの建設に用いられます。物件は2026年6月下旬に竣工予定であり、運営会社のUnsung Fields社と賃貸借契約(フリーレント)を結び、運営開始とともに販売活動を行い売却を目指すと説明されています。


 TECROWD テクラウド


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リスク判断


本物件はエッジデータセンター(AI特化型という説明から、ハイパースケールデータセンターと推測されます)なので、過去の事例から金額の大まかなアタリはつけられます。


TECROWD85号の対象となるデータセンターは延床約230平米、最大受電能力は約2MWとの表記があります。

また空調方式/UPSの構成がN+1になっていることから、冗長性はおおよそ1.3~1.5倍。最大受電能力が約2MWということは、実際の電力需要は1.5MW程度と予想されます。

劣後を含めた出資総額は25億円ほどですが、最近はデータセンターの建設コストが跳ね上がっており、特にAIや5G向けのハイパースケールデータセンターでは1MWあたり15億円というのもあるという情報(*)から、25億円という数字は決して高くないでしょう。

参考:https://my.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prJPJ53297625


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一方別の側面として、運営会社のUnsung Fields社を見てみます。こちらはTECROWD80号の「Osaka City Data Center」の運営企業でもあります。

Unsung Fields社はAI関連の事業を行う、2024年創業のまだ新しい会社。住所はTECRA社と同じ、みなとみらいのクイーンズタワーにあります。

TECROWD社がシリーズ化しているグループホームの運営会社であるAMATUHI社の取締役が、Unsung Fields社の代表取締役になっていることから、関係性が伺えます。


Unsung Fields社がTECRA社(AMATUHI社)と近しい関係性にあるのはおそらく確実で、それをファンドの不確実性にとってネガティブ要素と取るかポジティブ要素と取るかは投資家の考え一つでしょう。

私はどちらかと言えばポジティブに取っていますが、データセンター案件という元々の不確実性から50万円で先行抽選に申し込みました。


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累計償還額 200億円突破


 TECROWD テクラウド


TECROWDは2025年8月に償還した「TECROWD64号ファンド」及び「TECROWD68号ファンド」で、サービス開始以来の累計償還額が200億円を突破したとのことです。


サービス開始から4年少しで組成したファンドの数は84本、累計調達額は約470億円・償還額は約200億円となり、これまでのところ配当遅延や元本遅延、元本割れの発生はありません。


数ヶ月前にTECROWDでは情報伝達の不備からちょっとした問題が発生していますが、報道に対しての見解を速やかに提出しています。管理体制の強化は無論必須ですが、今のところ大きな問題ではないと判断しTECROWDでの投資方針に変更はありません。


(楽待新聞掲載記事に関する当社の見解について)
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