介護事業者による日本初の不動産投資型クラウドファンディング、「GOLD CROWD(ゴールドクラウド)」の紹介です。
これまでは介護事業を扱ったファンド特化だと思っていたのですが、ここにきてまさかのファンドが登場。
<目次>
事業者のおさらい

当ブログでの紹介は久しぶりになってしまいましたので、まず「GOLD CROWD(ゴールドクラウド)」についておさらいします。
ゴールドクラウドのサービス運営会社は「ゴールドトラスト株式会社」です。
ゴールド(金)が連呼される社名とサービス名ですが、会社が行っている資産家によるプライベートサロン「100億円資産構築倶楽部」のイメージと、あと名古屋ということで金シャチが関係しているのかと。
ゴールドトラスト社の代表取締役社長は「林義明」氏で、ゴールドトラスト社を含むAGGグループの会長が「久保川議道」氏。
久保川氏はそうとうのやり手のようで、幻冬舎のサイトによるとマンション・サービス付き高齢者向け住宅・戸建て住宅をあわせて約900戸を所有しているとのことでした。
その他、事業者の紹介については下記の記事をどうぞ。
(事業者とサービスの紹介)
www.sallowsl.com
SDGs高圧系統用蓄電所事業用地
ゴールドクラウドではこれまで介護事業関連のファンドのみが募集されていましたが、ここに来てまさかのファンドが登場。蓄電所案件です。
・SDGs高圧系統用蓄電所事業用地(岐阜市粟野)
募集開始:9/12 12:00~9/17 12:00(抽選式・後入金)
予定年利:8.29%
運用期間:12ヶ月
募集金額:3億円
保全など:優先劣後方式 劣後割合約8%

本ファンドは岐阜県岐阜市粟野東5丁目にある用地を取得し系統用蓄電所用地を建設、完成後売却を進めるプロジェクトです。
物件所在地は市街化エリアにあることから、工事に必要な物品の搬送も容易であると考えられます。
(中央部の三角形の土地が蓄電所建設予定地)
本物件は完成後にプロスペックAZ株式会社との間で売却契約が結ばれており、将来的に運営する統用蓄電所と電力系統への連携申請も許可取得済。
プロスペックAZ社はゴールドクラウドを運営するゴールドトラスト社と同じ愛知県名古屋市にあることから、蓄電所建設の話がゴールドクラウドに持ち込まれたのでしょう。
プロスペックAZ社は2012年にメガソーラー事業へ参入し、その後も2013年バイオマス発電、2014年に風力発電へ参入し、2024年3月期で連結売上高75億円超の規模の会社。ただし調べたところ、前年度の2023年3月期においては純利益はマイナスです。
(参考記事)
prtimes.jp
ファンドの所感と投資方針
第一印象は「まさかゴールドクラウドで蓄電所案件が出るとは」でした。
ゴールドトラスト社とプロスペックAZ社が同じ名古屋市の会社であること、及び蓄電所やデータセンター案件を扱うクラウドファンディングサービスは限られていることから、今回ゴールドクラウドで蓄電所案件が募集されることになったと推測します。
今回のファンドが万が一コケれば、この後のゴールドクラウドの介護ファンドにも影響があるだけに、ゴールドトラスト社としても十分な検討を重ねた末でのファンド組成と考えられます。
すでに売却契約は締結済、かつ停止条件(決済が取り消しもしくは延長になる条件)がないことから、蓄電所の売約契約は高い蓋然性で履行されるものと説明がありますし、私も同意します。
とは言え蓄電所案件そのものが不確実性を抱えているのは確かなので、投資判断は投資家個人の方針や考えによるところが大きいでしょう。
私ですか? 面白そうなので50万円くらいで投資参加しようかと。こういう風変わりのファンドを出してくるということは、当然それなりの勝算があってのことだと思います。
(会員登録方法)
www.sallowsl.com

