北海道にある会社が運営し、北海道の不動産をメインとする「ナインファンド」の紹介です。
新たなファンドの募集が開始されました。これまでのナインファンド同様、かなり条件の良い案件です。
<目次>
サービスの紹介

ナインファンドの運営会社は株式会社ファクター・ナイン。
北海道の札幌市に本社があり、賃貸用デザイナーズマンションを主力商品とした投資用不動産の企画・売買を行う不動産会社です。
クラウドファンディングのサービスを開始したのは2024年12月なので、まだ1年経っていません。
ですがこれまでのファンドを見る限り、組成するファンドはかなり条件が良く情報開示の姿勢も評価できます。今後さらに人気が出そうなサービスなので、投資するなら今のうちかもしれません。
新築のブリッジファンド
ナインファンドで予告されている、次回ファンドの情報です。
・NINE FUND Vol.11
募集開始:10/20 9:00~10/24 11:59(抽選式・後入金)
予定年利:9%
運用期間:約3ヶ月
募集金額:2億円
保全など:優先劣後方式 全体に対する劣後比率約57%・借入あり

今回のファンドは前回の10号同様、売却先が確定し売買契約を締結済(*)の不動産を投資対象とするブリッジファンドです。
*ただし不動産取引の性質上、売却契約の締結=売却の決済確定ではないことに注意が必要です。
対象不動産はナインファンドを運営するファクター・ナイン社とグループ会社が建築を行う新築マンションで、JR・地下鉄「札幌」駅から徒歩9分の場所にある総戸数24戸の不動産です。
ファンドには借入が含まれますが、借入金・優先出資・劣後出資が明記されているのは好印象です。
(ファンド総事業費内訳:借入金215,100千円/優先出資200,000千円/劣後出資555,900千円)
ファンドのEXITは外部売却を想定していますが、万が一売却が困難となった場合には事業者が対象不動産を買い戻し出資金の返還を行うというサブストーリーも明記されており、かつ劣後出資が57%あることから安全度が高いファンドと言えます。
情報開示姿勢も十分
これまでのナインファンドと同様、11号ファンドにおいても情報開示は十分に行われており、10月時点での工事現況や工事用標識がファンドページに明記されています。
(工事の現況)

(工事用標識)

不動産投資型のサービスは数多く登場している中、高利率で高い劣後出資割合の上に情報開示姿勢もすぐれているナインファンドは今後さらに人気が出てくると思われます。
ということで今のうちがチャンス。私も投資に参加します!


